考察:よか家族19
10円あると、芋あめが20個買えるんです
母の回想の続き
学校の帰りはおやつの調達をしながら帰宅。
たんぽぽって食べれるん?
って子供の頃に真剣に聞きました。
食べれるから、今度見つけたら学校のうさぎにあげてみてね。
このときの母の顔は優しかった。
このときは。です。
で、おやつの調達の話を延々と書くのかと思いきや、
食糧難について思い入れが強かったらしくその話へシフト。
たしかに、昔から食糧難の話ばかりしていました。
お米についてはまぁひどく書かれていますが
サフランライスやパエリアで使われているお米だったのかな、でそんなに言わなくても、、
昔と品質が違うんですかね?
米屋の配達のおじさまに、いつももっと安くてうまい米はないかと詰め寄っていました。
おばあちゃんは言わないけどね、母は美味しいお米へのあこがれが強かった。
充分美味しかったやん、3代目はあの米に手を埋めて匂いをかぐのが大好きでした。
このあと文章にですね、母が技をつかってるんです。
文章を見ててびっくり笑しました。
母がですね、一人ノリツッコミしてるんです。
いやいや、、そういう事を言うひとでしたっけ??
ざわ。。ざわ。。鳥肌立ちました。
アサリを取りに行った話も聞きました。
食糧難なのに、アサリをとって売る?
って商売人ですやん、、体力✕時間=10円=飴玉20個
アサリをたたき売りしたらもっと価値が出たかも??
という話はもっとあとの時代でしょうか、、
この頃は命をかけて復興していた時代だったので。。
次は、よか家族20の考察です。
原文はこちら。
原文一気読みはこちら。
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