ペダリングの肝は股関節(理論編)
サイクリスト兼ピラティスインストラクターのタカトー です。
普段は茨城の色々なサイクルショップでトレーニングや体のケアのセミナーをやったり、国家資格やピラティスインストラクターの知識を生かしてパーソナルトレーニングなどを行なっています。
今回は、
「ペダリングの肝は股関節」
をテーマにお話ししていきたいと思います。
ペダリングで使う筋肉は?
股関節周囲でペダリングで主に使われる筋肉といえば、
腸腰筋・大腿四頭筋・ハムストリングス
などがあります
上のリンクから見た図が結構わかりやすいかなぁって思います。
ここまでは、色々な雑誌やトレーニング本などにも書かれていることが多く、
実際にイメージしやすいところになると思います。
しかし、
股関節の周りの筋肉はこれだけじゃなく、まだまだたくさんあります。
この矢印以外にも股関節周りにはたくさん筋肉があるのは見て分かると思います。
股関節には約20種類程度の筋肉があり、それぞれが違う働きを持っています!
腸腰筋・大腿四頭筋・大殿筋・ハムストリングス以外は
関係ないの?
股関節周りの筋肉が上の4つ以外にもたくさんあることはわかって頂けたと思います。
では、その4つ以外の筋肉はペダリングに関係がないのでしょうか?
もちろんそんなことはありません。
むしろペダリングに大事と言われている筋肉の力を発揮するためには
他の股関節の筋肉の状態が万全でないといけません!
また、私たちの体は不思議で
股関節の前側の筋肉が硬くなると、お尻の筋肉の力が入りにくくなったり、
逆にお尻の筋肉が硬くなると、股関節の前側の筋肉の力が入りにくくなります。
つまり、股関節周りの筋肉に硬い場所や力が入りにくい部分があると、
せっかく鍛えた力の全てが出せなくなってしまいます。
以上の理由から、股関節周りコンディションを整えることが
ペダリングにも非常に有効となります!
次回は、自分の股関節が硬いかどうかのチェックとケア方法をお伝えしたいと思います!
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