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バークリー音楽大学に合格するレベルの音楽家になる方法

留学

現在はドル円がメチャクチャですのでアメリカに留学するなんて、よほどのお金持ちじゃないとできないでしょう。もしくは金銭感覚がない音楽家か、借金して地獄に落ちる予備群です。

バークリー音楽大学に何千万円も払っていくのはバカバカしいです。

しかし、バークリー音楽大学に入学できるレベルにはなる必要があります。

試験官

バークリー音楽大学の入試の試験官を長年やってきましたので、どうやったらバークリー音楽大学に合格するか教えましょう。3つの条件をクリアしてください。

条件①オーラ

まずはオーラがない学生はどんなに上手に弾いてもダメです。小手先の技術では合格しません。私はバークリー音楽大学の予備校も運営していましたが、生徒達は初回と二回目は落ちます。それはオーラがないからです。このオーラとは何か、どうやって出すかというのは人それぞれなので、一緒に作り込む必要があるんです。

試験官をしていると「オーラのない先生に教わった生徒」というのは一発で見抜けるので門前払いです。

是非、オーラのある先生に教わってください。

条件②メンタリティ

試験では緊張させるようなことを言ってから、逆にリラックスモードを作ってあげます。これが親切のようで実はメンタリティを測っているんです。

「入試の演奏でメンタルを平然と保てるヤツなんていないだろう!」

って思いますよね。

「入試程度でメンタルやられてる音楽家が将来成功するわけないだろう「

というのが試験官サイドの主張です。

私が受験した頃はアメリカの音楽高校を卒業してから行ったので「え? このヒゲ親父が俺の審査するつもりか? 何様だ?」という考えを隠して、余裕ぶっこいて弾きました。

横柄な態度とは別問題ですよ。これはバレます。

条件③ベネフィット

これが最大の条件です。ベネフィット、つまり大学や他の学生や世間にとって「利益」があることが明らかじゃないとダメなんです。ほとんどの受験生、そして現存するダメ音楽家は「自分のために音楽をやっている」んです。他人にはなんの利益ももたらさないんです。だからこの手の音楽家は落とします。

実際筆記試験にもあります。「アナタの存在は大学にどのようなメリットをもたらしますか?」という小作文です。これが書けないんです。それもそのはず、考えてないんですから。

まとめ

スタートにすら立てない音楽家というのが、どの類いかが分かったと思います。

この3つの条件は1年で作り上げることができます。

公式LINEのレッスン時にでも相談してください。
その前に以下の3冊のワークをやって頂けると話が早いかもしれません。
全部買うと8千円とかになるので、無理しないでくださいね。

最後までお読み頂きありがとうございました
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津本幸司




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