音楽で生計が立てられない人の特徴5選
生計
音楽で生計が立てられない人には5つの特徴があります。
そしてこの5つが繋がって最悪のスパイラルを作っているのです。
この記事で紹介します。
なお、この記事は今年発売予定の「音楽家の資産形成術」から抜粋して簡略化したものです。公式LINEにて発売情報、臨時情報、ダウンロード項目など毎週配信しますので、是非お友達になってください。
⑴目的のない出費
持ち物を見回してください。全て目的があって買ったように見えて、「あれ?これいらないな・・」というのがあるでしょ。これってヒューリスティック、つまり直観的に何となく買った、いや、お店に買わされたものです。この目的のない出費が多いのが音楽で生計を立てたれない人の1つめの特徴です。これを1円単位で止めます。
⑵投資の元手がない
そりゃ金がないから投資できないんですよね。これはしょうがない・・・じゃないんです。カフェラテ一個分を我慢して200円セーブすることはできますよ。これをやらないのが音楽で生計を立てられない人の2つめの特徴です。
⑶知識がない
音楽で生計を立てるための知識がないんです。私はたくさんの音楽家の資産形成や生計を立てるお手伝いをしていましたが「え!そんな能力あるなら、こうすれば生活できるじゃん!」という驚きばかりです。
たとえば、卵焼きが上手く作れるだけで、ポッと調理師の資格を取って、卵焼きを自宅前で昼時に売りながら、売上を投資に回して、空いた時間に音楽教室・・・これ実話です。香川県でやらせています。メチャクチャ儲かってるから驚きです。
⑷投資方法を見付けてない
自分に合う投資方法を見付けようとしないのが、4つめの特徴です。自分の性格、環境、経済状況に合う方法は無数にあるんです。それを作ろうとしないのが間違いです。作るのではなくて、作ろうとする過程でいつのまにか「生計ぐらいは立てられる」という状況になるんです。
このカラクリも1月セミナーの午前に教えます。
⑸自己投資しない
これが5つめの特徴で、最大の特徴で、はっきりいって自己投資しないというのは最高最大の愚の骨頂です。一か月分の給料ですら自己投資に回せないようでは、一生、音楽家を羨ましく思いながら、労働者としてあくせく働くことになります。
そして、お金を余らせようと必死になって、⑴の浪費をして、⑵の元手がなくなり、⑶の知識も、⑷の勉強もできなくなります。つまりこの最悪のスパイラルが永久に回るのです。
まとめ
あ・・・これ自分だ!と思った音楽家は要注意・・・ではありません。注意する次元は超えてます。終わってます。死ぬ直前です。死のカウントダウンが始まっています。そのカウントダウンを止めるのが最初の作業です。
そんな日本の音楽家を救いたい・・・と思っていますが、タダと言う訳には行きません・・・全員という訳にもいきません。1年に10人が限度です。フォローしきれないからです。
どうかご自身で最悪のスパイラルを断ち切って下さい。
最後までお読み頂きありがとうございました
津本幸司
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