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音楽家が人生を一転させる方法

今年も1,2、3月連続でアメリカのセミナーに参加しました。私もぼったくりますが、今のアメリカは桁が違います。しかし、凄く価値がありました。3ヶ月連続で、それぞれ3日間にまたがるセミナーであり、当然私のセミナー内容にも反映させますが、簡単にシェアできる部分だけ、この記事でシェアします。

音楽人生を一転させる方法についてです。

結論

音楽家が人生を一転させるには「トリガー・モーメント」を作ることです。

トリガー・モーメントとは

英語の説明なので、日本語にするといささか不自然ですが、トリガー・モーメントとはトロッコで言うと左右の線路のどちらかを選択するレバーを押すタイミングです。何もしないといつものルートです。レバーを押せば他の線路に進めます。そのレバー(トリガー)は誰にでも備わってるものです。そのレバーを押さなくてはいけません。そして、そのレバーを押すタイミング(モーメント)こそ大切なのです。直進しかできないときに何度レバーを押しても無駄な努力です。岐路に到達した瞬間にレバーを押すのです。

レバーとは

何がそのレバーになるかというと「自分を変える行為」です。人生=時間なので、自分が変われば自分の時間、つまり自分の人生が変わります。

その行為の代表例が「読書」と「セミナー受講」です

(セミナー内での話なので、どうしてもこの流れになっていました)

岐路

岐路がいつかと言うのは、なんと「自分で決められる」のです。これが最大のセミナーのポイントでした。つまり「自分が今から人生を変えようと思ったタイミング」が、「自分が岐路に到達した瞬間」なのです。

「だから、今日セミナーを受講してる皆さんは自分で岐路に到達してレバーを押した人、つまり人生を一転させることのできる人です」

という、安心させる話の流れだったので、フンフンと頷いていたら・・・

ただし!

ただし!レバーを切った線路の先に輝かしい未来が待ってるという保証はないんです。そのレバーを切ったことが間違いだと気付くこともあるんです。その割合が5割、半分は間違いんなんだそうです。私がこの記事のタイトルを「好転」ではなく「一転」と書いているのはそれが理由です。

「だから、200万円(15,000ドル)を払って参加してるあなたは本当に人生の大失敗に向けてレバーを切ってるかもしれないんです。」

と、脅かされてしまいました。

対処法

間違いはしょうがないので、どうやったら間違いと気付けるかです。その対処法はとにかく早く速く行動して、失敗なら早期に失敗して間違いと気付いて、もう一度レバーを切るタイミングを作ればいいと仰いました。

まとめ

とにかく今が人生を一転できるトリガー・モーメントだと思って、読書やセミナーを受講して、レバーを切ってくださいとのことでした。
(実はこのセミナーは「とのことでした(he says)」を、追加しての引用を許可、どちらかというと推奨しています)

私が受講した3回のセミナーは受講者50人程が全員世界中のコーチです。いわゆる先生の勉強会のようなものです。そして全員がそれを基にして自分でセミナーを開催するのです。だからこの受講生の開催するセミナーも当然高額です。音楽家は私だけ、当然日本人も私だけですが、私のセミナーに来なくても大丈夫です。言語が分かる方は他の50名のコーチのセミナーを受講しても同じ効果が得られます。今は翻訳機能も充実しているので、検索されてください。

最後までお読み頂きありがとうございました。

津本幸司

公式LINEというのをはじめてみました。ご指導宜しくお願い致します。
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