「パクるが勝ち」音楽家のモデリング術5選

パクる

成功している音楽家をパクるのが手っ取り早いのは今の時代常識であるため、最近では「パクリ」という言葉が消えて、「モデリング」と呼ぶようになってきています。聞こえが良いですね。少しコツがありますし、私自身も変なモデリングをしたつもりで、ただのモノマネになってしまった失敗もありますので注意してください。

是非今後のセミナーの準備としてもお役立てください

①当たり前と思う

モデリング、つまりパクって上手くいくのは当たり前なのです。ただ百個あるパクリ内容の十個だけが重要で、残りの九十個はそこまで効果が無いというのが常です。しかし、この十個を探し出すことはできないのです。だから百個まるごとパクってその十個を含ませるしか方法ないのです。

凄い音楽家のボランティア活動、家族との関係、身振り手振り、履いてる靴、食べてる物なんて、もしかしたら関係ないかもしれませんし、もしかしたら重要な十個に含まれるかも知れませんので全部パクるのがポイントです。

②モデル選び

「モデル選び」は「パクれる音楽家」を選んでください。これが私が失敗したポイントです。日本人のモデルが見つけられなかったんです。未だに「こうなりたい」「この人の全てをパクろう」と思える日本人音楽家を見つけられていません。そのため、海外の人をパクろうとしたら、骨格も、言語も、文化も、腸内細菌の数も、消化酵素の種類も異なるからパクりようがなかったのです。

同じ日本人でパクるモデルを探すのが良かったのですが、できませんでした。反面教師としてください。ちなみに性別などは関係ありません。

③結果を出してる一人

モデルは結果を出してる一人を選んで徹底的に付いていってください。必ず同じ結果が出ます。どれだけ運に恵まれ無くても八割は同じ結果になります。

④50％以上を自己投資に

非常にバカげた数字で、家計簿を付けてる人なら驚きの数字ですが、収入の50％をモデリングのための自己投資（書籍やセミナー参加）に使うのは理にかなっています。自分が一番の資本ですから。

私の師匠の名言は

「もし自己投資するお金がないなら、自己投資にお金を使いなさい」

でした。その理由は

「自己投資にお金を使ってないから、自己投資するお金がないんだ」

ということでした。分からない人はゆっくり考えてください。

⑤親と配偶者を無視

これは私も実践していますし、私の師匠も実践しています。モデリングをすると身内の存在が邪魔になります。だから、親、兄弟、親戚、配偶者を完全無視します。無視といっても小学生のように口をきかない、目を合わせないというわけではありません。ちゃんと「扱い」ます。

分かりやすく例えるならば、幼稚園の男の子が「僕もう4才だよ！」と言ったときに「あら、すごい！もうお兄さんだね！」と返してあげます。これが無視という意味です。つまり、「なるほど、4才のすごい方なんだなぁ・・・」と答えて、本当にそのように思い込む必要がないということです。

なんとなく分かるでしょうか？

まとめ

他人が見ても結果が明確に出ている音楽家を一人見つけて、徹底的にパクって、自己投資に金使いまくって、身内を無視する・・・めちゃくちゃなことを言っているようですが、これが音楽家のモデリング術です。

津本幸司

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