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疾風勁草を知る(20230311vs新潟)

2023年3月11日第4節アルビレックス新潟vs川崎フロンターレ@デンカビッグスワンスタジアム

苦しい苦しい90分

チームが、ではなく私の心臓が。

開始早々ドリブルを仕掛ける旭
跳ね返される旭
足をトントンし出す旭

…お?まだ始まったとこやぞ?


アップし始めるナガネ
まだ痛そうな旭
でもなんとか走ろうとする旭
誤魔化すように鬼さんの目の前を走り抜ける旭

一旦ナガネのアップを止める鬼さん
でもやっぱり足が痛い旭

マジ時間止まってるんかと思ったし
なんとか大丈夫そうな感じになっても全力疾走で戻る度に怖かったし
ターンするだけでヒヤッとし続けた

あの痛そうな顔を見ちゃうと(望遠レンズを覗くからや)もうちょっと交代してほしかったくらいに、ずっと胸が痛くて試合を見てるどころではなかった

と思ってたら笛で試合が止まる
「なんかゴール前混み合ってたしなんかまた痛めたかな?もう限界かな?」と思ったらゴンさんが大声で呼んだのは「大弥!!」

・・・???

よく見ると少し左で険しい顔をした大島僚太
「そっちかーーー」っていつだ?どこをやった?
とりあえず軽傷であることを願いたい

なんとか1失点で抑えたって感じの前半を終え、HT
ナガネが練習を切り上げて下がっていく
「さすがにもう交代だな」と思っていた

交代かと思いきや出てきた5番

・・・が出てきた5番。
交代ボードは㉛⇔㉗

んな???何があったヤマくん
またもやCB佐々木爆誕、もうええって泣

僚太も心配、ヤマくんも心配
でもそれ以上に何度もカウンターを食らいダッシュで戻る旭の足が気になって仕方ない。フル出場の3連戦。ホームで引き分け、ルヴァンではアウェイで自らのミスもあり敗戦。メンタルも身体もしんどいであろう中でのまたもやアウェイ。

ゲーフラを握りしめながら見守るしかないのはおなんとも歯がゆい
チームは負けたし、いい出来ではなかったかもしれないけど、試合が終わって普通に歩く姿を見てついほっとしてしまった。

ゲーフラに入れた言葉



生まれて初めて作ったゲーフラ。
もちろん旭なんだけど、なんかメッセージ性のある言葉を入れたいなと思って、旭のインタビュー記事を思い出しつつ、クラブのプロフィールを見てみると、座右の銘が「疾風に勁草を知る」となっていた。
意味を知らなかったから調べてみると、

《「後漢書」王覇伝から》激しい風が吹いてはじめて丈夫な草が見分けられる。苦難にあってはじめて、その人の節操の堅さや意志の強さがわかるということ。

goo辞書

ということらしく、「これはなんて旭にぴったりな・・・」と思いゲーフラに入れた。全文はちょっと長かったから短縮版だけど。

昨年の試合に出られなくなってからの広島戦。今年の出遅れたであろうキャンプからの開幕戦。苦しい状況の中で自分に矢印を向けて努力をし、結果を出してきた旭。”勝負”の試合でゴールや結果が出せるのは”持ってる”選手なんだと思う。

自身のコンディションも万全ではないでしょう
まだプロ2年目、でも現状フロンターレ2年目にはやってもらなにゃ困る

背番号5を旭色に染める活躍を
旭は勁草。チームを立て直す強さもあると期待してます



苦しいチーム状況の中で


どうしてこうも怪我が多いのだろう
いつからフロンターレはU23のチームになったんだろう
もうどうやったら点取れるの?って感じだし、よーいドンで失点するのはいつになったら終わるのって感じだし、CB毎回消えるし何がどうなっているんだろう

私はサッカーやったことないし、そんなに戦術的に見てないし、なんとなーく「みんな頑張ってるなー」と思いながら見るのが好き

今はなんていうんだろう、
二人三脚でよーいドンで揃って右足を出してる感じ?(笑)
大縄跳びでどうしても中に入れない感じ?

何かが噛み合ってないんだろうなって言うのはさすがの私でもわかってしまう

まあショウゴの穴って大きいんだろうなあとか、色々感じることはあるけど、若手はチャンスだよ?レギュラー選手が居なくなるってことは、超えないといけない壁が一旦なくなってるんだから。
壁を越えてない状態で試合に出られる(出ないといけない)から、自分が相手の狙い目になってしまうかもしれない、それでも試合に出てるんだからガツガツやればいいんだよ、まだ若いんだから。

ミスしてね、カバーしてくれる選手が今はいないかもしれないけど、真っ当なチャレンジをしてミスをして怒る監督ではないと思うんだ
FWだったら「そこはパスや!」って怒られるかもしれないし、DFなんか判断間違えて飛び込もうものならそのまま失点しちゃうんだけど、それが”高い勉強代”になるなら別に構わないと思ってる

自身のチャントに合わせるかの如くプレスをかける新
攻め上がる左SBナガネ

「おりゃーーー」ってプレーでチームを元気づけられるならもうそれでOKでしょ、こないだのナガネがデビューしてすぐにオーバーラップかけた時の等々力の空気すごかったじゃん、「頑張れ頑張れ!」「いけいけ!」ってスタジアム全体でナガネを、チームを後押しする感じ。
それが等々力劇場になってくんじゃないかな。

怪我人も多いしここ数年のスカッドに思いを馳せても仕方ない
編成事情何て知りえないことを考えても何も始まらない。


今は強さを試されているとき。


疾風に勁草を知るのはチームもサポーターもだ。

今この苦しい中で輝く選手がきっと上まで上っていくんだと思う。
今輝かずにいつ輝くの。今こそ我こそはって選手出てこい!チームのピンチは誰かのチャンス。掴み取ったもん勝ちですぞ。

苦しみが去った後、みんなで「きつかったー」と笑いあおうじゃないか
その時が早く来ることを願って、またその時をさっさと手繰り寄せるために自分ができることは、チームを見守り応援することだけ。

このチームとしての最盛期を1つ終えたチームがまたどのような成長を見せていくのか、いびつな年齢編成をなってしまって尚どう意地を見せていくのか、”フロンターレ”が”フロンターレ”らしくあるためにどうベテランと若手が融合していくのか


切り替えてまたここから。顔上げてこうぞ

私はそんなチームの挑戦を楽しみに今季は追いかけるよ

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