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#1『たのしい地方創生』はじめました。

ご挨拶

皆様はじめまして。本noteにアクセス頂きありがとうございます。

私、テツナカと申します。日本のとある地方で、まちづくりや地域活性化事業を企画する仕事をしています。

地方生まれ、地方育ちです。社会人になって以降、ほんの少し都会で仕事する機会もありましたが、かれこれ10年以上、一貫して地方を拠点に『地方のリサーチ』に携わるキャリアを歩んでいます。

地方ビジネス界隈の『いま』

インターネットやSNSが普及したことで、最近は都会の華々しいビジネスの話題が尽きることなく、私の手のひらの端末にも飛び込んできます。お陰様で、イマドキのビジネス用語やマーケティングの理論など、随分勉強しやすい環境になったと感じています。

また、『地方創生』『まちづくり』といったキーワードに対する注目度は、ここ10年弱でにわかに高まりました。最近では、都会よりもむしろ地方を志向し、ローカルでの暮らしやビジネスキャリアを選択する方々も増えている印象です。

事実、私の活動する『とある地域活性化界隈』においても、I○Mやリ○ルート、セール○フォー○など、内資・外資を問わず、名だたる企業でのキャリア実績をひっさげ、地方での活躍の機会を求める方々が現れています。これからの方々の経験や知見が地域の資源とかけ合わさり、諸課題に直面する地方が再興するきっかけになれば良いな、と思っています。

一方、地方のビジネスというのは、特殊性を孕んでいます。例えば、地方経済・経営・政策などは、ローカルに根ざしたルールのもとで、独自に発展・実施されていると思います。これらの事実は、一般的に『しがらみ』といった言葉で少しネガティブに表現されることが多いです。この『しがらみ』の存在は、地方へのチャレンジに対する躊躇や、実際にチャレンジシている人の困難につながっているという指摘もあります。

そんな中、私はこう考えました。この『しがらみ』とやらは『本当によくない部分』と『よくわかっていない部分』に分けられるのではないかと。しかも、なんだかよくわかっていない割合が大きいのではないかと。

noteで綴る『たのしい地方創生』

そこで、『地方経済・経営・政策』『地域活性化・まちづくり』のフィールドで活動する立場から、現場の情報をお伝えすることで、地域の『よくわからなさ』を薄くできるのではと考えました。また、地方の良さや課題など、『ホントのところ』の理解を促すことで、地方ビジネス界隈に興味を持っていただけるのではと。

という訳で、この度、長きにわたり地方ビジネス界隈のリサーチに携わる私の地方ビジネス界隈への考察を『たのしい地方創生』と題し、随筆形式でnoteに綴っていこうと思います。

職業柄、些か文章が説明的で回りくどいところがございますが、お酒でも飲みながら息抜きにご笑覧頂ければと思います。

どうか、よろしくおねがいします。

ほなら。

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