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からだ思考

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からだについてかんがえる、あたまのなかを書いています
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2019年1月の記事一覧

火傷をしたら温める、を試してみた(自己実験)

火傷をしたら温める、を試してみた(自己実験)

どのくらい前だか忘れたけれど多分1年か2年前に、twitterで「火傷をしたら温めるという民間療法がある」というのを読んだ。一般的に火傷をしたら流水で冷やせ、というのが常識なので衝撃的だった。

「火傷をしたらアロエを貼る」という民間療法もあって、これは知っていた。というか実際子どもの頃に貼られた。が、これのそもそもの目的は、熱傷部位(火傷は医療用語では熱傷(ねっしょう)と呼ぶのでここではあえて)

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バタフライ効果をもやっと考えて運動の制御になんとなく行き着いた

バタフライ効果をもやっと考えて運動の制御になんとなく行き着いた

バタフライ効果、という言葉にはなんだか魅惑的なSFチックな響きを感じる。わたしの記憶にあった北京とニューヨークは、この効果について提唱したローレンツのもともとの表現ではブラジルとテキサスだったらしい。他にも中国とカリブ、にも変換されたりしているらしいけれど場所はどこでも良くて、兎に角、一羽の蝶の羽ばたきが遠く離れた場所の嵐を引き起こすか?という「はじめのわずかな変化」が「最終的な大きな影響」になり

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全ては細胞の脱分極から始まる、と考えると、また世界が変わる、かも

全ては細胞の脱分極から始まる、と考えると、また世界が変わる、かも

先日餅つきをしていて、出来上がった大福餅を並べながら、どうしてこれ綺麗に並べたくなるんだろう?と考えていました。
実際的な目的としては数を数えやすくするため、なんですが、そうなると数のための整列ということになるなと。けれどもわたしたちには感覚的に整列していると美しいとか気持ちがいいとかそういう動機も備わっている気がしますし、自然界にあるフィボナッチ的な整列に至ってはそれがロジックと対照的なアートで

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