ディズニー

こんな時こそ本を読もう!②

出かけるチャンスが減って家にいる、こんな時に改めて本を読んでみませんか?

本好きが紹介する読みやすい本第2弾『ディズニー関連』。ビジネス書のカテゴリーにはなりますが知ってるエリア・アトラクションの話は特に興味津々、ゆっくり考える時間もたまにはいいもんです。日頃自分はこれでいいんだろうか?と漠然と思ってるあなた!ウォルトのこだわりベースに振り返ってみると、案外イイ線いってる自分に気づくかもです^_^

ディズニー7つの法則

1997年初版の本です。

会社から『この忙しいのに研修に行かされる・・・トホホ-_-;』って気持ち、わかりますよね(笑) そんなことで参加するメンバーを中心に、フロリダのディズニー・ワールドでウォルトのこだわりを見つけていく3日間の研修というストーリー。顧客満足世界一の企業に興味津々のメンバーですが、ほんとに自分たちの仕事に役立つの?と半信半疑。むしろ『無駄な時間だ!』と最初からバカにする人も。もちろん大人ばっかり、オジさん・オバさんです。だからディズニーランドに好意的でない方も含まれるのです。

競争相手は意外なところに

ライバルは自分自身と思う私ですが、やはり世の中的に『真ん中はどこなのか』『自分・自分たちはどんなレベルなのか』を考える必要はありますよね。そのときの比較対象をどう設定するか?という問いに応えてくれるウォルトの考え方です。相手・お客は自分と誰を比較するのかを考えます。

『うちは保険会社だからディズニーランドはまったく参考にできない』と思いながら参加しているメンバーの気持ち、よくわかります^_^

ちょっとしたことが大きな差になる

私がこの本を読んでから座右の銘にしている言葉『細部にこだわる』。

毎夜に乾くまでの時間を考えて塗り直される手すり、目に入るものをすべて徹底的にコントロールする設計・・・どこまでこだわるかは会社や仕事上ではなかなか決心しにくい判断ですが、結局『愛着をもってできる仕事』にしていかないと!と思うのです。

見えないところが大事

スーパーに行くと流れているのは朝から晩までいつも同じ音楽で、なにか違和感を感じることありませんか?お客はともかく、従業員の方は『耳にタコ』ですよね。お客さんにも従業員に愛される、最初から前提条件はそこなんですね!開園時の音楽と、夕方の音楽を変えている・・・そういうBGMの使い方から、自分の振る舞いも考えさせられる章です^_^;

魔法をかけ続ける

ほんとは他にもいろんな章があるんですが、ここを取り上げるのは理由があります。『叱る回数が褒める回数の3倍になるとヤル気が無くなる法則』に心当たりがあるからです。職場では、叱るけどあまり褒めることはしない自分が居まして、『シゴトだから"やって当然"なことをやってて、ホメるか?』とか『しかも自分より年上の人をどうホメる??』とか、考えるとできなかったんです・・・T_T。。

よく考えてみたら、自分も褒められた経験ほとんどなかった訳で『これは、改善しよう!!』と決心したあの日のことがほほえましく思い出されるのです^_^

いろんな気づきがある読書体験、ぜひこんな時に習慣化してほしい!

自分では経験できない誰かの人生のエッセンスをもらうと、今からの自分の人生の道幅がちょっぴり広がります^_^

今ちょっと広がると、先々すんごい差ができますからね!

ウォルトさんの考え方、ものすごくたくさん出ています。こんなディズニーの裏側本を持って現地に行くと、感激も実感もひとしおです。

いまはおやすみ中ですがぜひ手に取って、予習して、再び開園時に『細部にこだわる』の気持ちで園内を見てみてください!

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