ワークショップの方法論⑤「スキット」
「デザイン思考ワークショップの企画・運営・マネジメント」が私の仕事の半分くらいを占めています。ここではワークショップの方法論からちょっとしたコツまでグダグダ書いていこうと思います。
第一回はこちら。
第五回のテーマは、
「スキット」
スキット(skit)とは、簡単な小芝居、寸劇のこと。今までにないアイデアを伝えるプレゼンテーションで効果的です。
プレゼンテーターのグループは、自分たちのアイデアが効果的に用いられる場面を考え、それを想定した芝居を考え、自分たちで演じます。
これは言葉で演じるよりも効果的です。多少説明的であっても問題ありません。だって説明なんだもん。
これのポイントはズバリ、恥ずかしがらないこと。恥ずかしがってゴニョゴニョやってると見てる方が恥ずかしいです。
オンラインで見れるスキットの良い例を紹介します。
デザイン思考を経営で取り入れている企業で有名なSAPのワークショップの模様です。ここではデザイン思考を取り入れたプロジェクトワークで早期にユーザーインタビューをすることの重要性を説いています。
ただの部屋に椅子と机があるだけですが、アナウンスで説明し、演者はコミカルな動きで役割を説明しています。
スキットを使えば、大掛かりなプログラミングの実装などをしなくてもアイデアを効果的に伝えられるのがメリットです。
お試しあれ。
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