音楽業界という協会ビジネス
広告費をメディアに払わないと「売る気がない」と判断される。と随分前に聞きました。
中々凄いなぁ、と思いますが、凄いのでそれはどうでも良くて。
広告費払う諸々。
そこからまず、メディアで評価される土俵に上がる事が出来る。
もっともだと思うし何も問題ありません。メディア主導の考えならば正しい。
昔は広告費払わなくても貴重な誌面割いて取り上げて頂いたりとても感謝しております。
しかし今はそういう時代では無いと思うし、とても厳しい時代やと思います。
厳しいからこそ、メディア主導ではなく、アーティスト主導であっても良いと思う。
結局メディアで取り扱って貰ってる、SNSのフォロワー何人です、等々。見た目の印象が優先なんですかね。
それで上手く行くならいいけど、中々上手く行かないのかもしれない。
上手く行ってたらハードロックはもう少しマシになってるかなぁ、、とも思うし、結局誰もどないかする力を持っていないんやと思います。
メディア、楽器メーカー諸々なんでもいいけど、そことの繋がりを得る為の入り口、そういうのがあると思うし、ある種の協会ビジネスみたいになってる面もあると思います。
その入り口に立つ事で業界人からSNSでの
「いいね」がつく的な。
そこから仕事を貰うスタート。
それで食えるならええけどどうなんでしょう。
そこから先一人立ち出来るまでの、、と考えるなら若いアーティストの方はメディア戦略は考えた方が絶対にいいと思います。
ただ、俺位の歳になるとそこから先一人立ちするまで、、ってのは中々考える余裕もありません。
一刻も早く自分の足で立つ事を考えないといけない。
だから、仕事を貰うだけでなく、自ら仕事を作り、生んでるアーティストを俺は「凄い」と思うし尊敬も出来る。
ギターの上手い下手なんか殆ど俺関係ないです。
Youtube見ればギターが達者な素人なんか掃いて捨てる程居てる。
ある程度の技術なんかもうスタンダードなんです。
結局は自分の音楽で生きる力を秘めている優れた音楽家。
俺はこれに圧倒される。
そういう人ほんとに減って来たように思う。
そういう人が増えていくとそれがスタンダードになる。
依頼された物だけをこなす。
自分で自分の活動を生まない。
殆ど待ちに見える。
優れたアーティストでもこれを中々やっていないと思う。
勿体ないと思う。
Office web site
https://emeraldaisles1101.wixsite.com/mysite
Blog
http://blog.livedoor.jp/tetsuyamitani/
Youtube Channel
https://www.youtube.com/user/emerald2040
Tetsuya Mitani On Line Store
https://msrmusic.thebase.in/
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