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「ギブアンドギブ」とか「ギブアンドギブン」とか

私、昔(7年前から4年前・・かな)VALUってとこで、1800人分、「投資」をしていました。「投資」というか、「支援」と言うか、まあ、投機対象にすることを禁じていた事もあるし、私も投機対象としてのみ見ることには当時否定的だったし、
「2000人近く支援してたら、自分が困ったときに助けてくれるんじゃね?」
くらいにしか実は思っていなかったんだけど。
(因みに、売り買いを繰り返していたこともあるので、延べ人数で言えば2000人は軽く超える)

使った額(コイン)つまり買いのときに使ったのは、10BTC で、時価総額は 16BTC 程度。16BTC は、2021年3月くらいの価値だと、9900万円。10BTCだって、6000万円程度の価値はあったわけで。

後になって、支援していた一人(漫画家)が、「あのときに貴方の周りの皆から支援いただいたお金が0.4BTCくらいたまっていて250万円程度になったときに換金して新しいプロジェクトをはじめるときに役立てることが出来ました、ありがとうございました」と後日メッセージをくださったこともあるので(そして、その彼には、ラオスの子どもたちの似顔絵をかなりキレイなものを描いてもらって、子どもたちにプリントアウトして渡して大変に喜ばれた)、人によってはとても役に立ったんだな、とは思ってる。

VALUってサービスの終わり方が「あまりに杜撰」で、ブロックチェーン企業を標榜していながら、内部ではトランザクションのブロックチェーン化をしていたわけでもないので、「サービス終了」ってなったときに、過去の支援先のデータが殆ど全て消えてしまうことに。
まあ、実際は、(支援を受けた側の)「希望者は」イーサリアム上に、支援トークンの枚数分その支援した人に配れる、っていうようにしたわけだけど。普通に考えれば、「希望者は」じゃなくて、強制的に「全員は」にしねえか?それがブロックチェーンなんちゃうん?

というわけで、全く流動性もないホリエモンVA(VALU)のイーサリアム版が何十枚と積み重なってたりorz、色々とあるけれど、1800人分には到底及ばず。そして、誰ももう見向きもしない。ホリエモンVAは、1枚数十万円程度で売られていたこともあったけどね。


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