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日報を1日でも遅れて出したら怒る僕の上司。

僕の上司は日本を1日でも遅れて出したらすごい叱責をしてくる。
確かに日報は毎日打つので、その日の振り返りをする為に使うものとしては有効。

今日は何をしただろうか?
今日何ができただろうか?
今日何ができなかっただろうか?
今日あった良い事は何か?
今日やった間違いは何か?
これをもとに改善する事は何か?
そして次はどうしよう?

こんなふうに1日の棚卸しを強制的に行えるものとして非常に有効である。
自分で日報みたいに1日の棚卸しをしている人もいると思うがなかなか全部が全部そういう人ではないので、日報で振り返りを行い、かつ上司がそれを把握できて、適切なフィードバックをする材料として使える、よいものだ。

日報は本人と上司どちらのためになるものなんだろうか。

僕は本人のためになるものだと思う。
もちろん両方にとって大事だけど、どっちかしか選べなかったら本人を選ぶ。

本人が1日の振り返りをすることで次に生かせることが見出せる。
そして人間のリズム的には1日と振り返りを行ってやるべきことできたことを書くことにより1日の仕事が終了区切りをつけることにもなると思うからだ。
僕はそう思っている。

だけれどもうちの上司はそうではないらしい。
ある時上司が言った、
「みんな日報出してくれよ〜!みんなの日報が溜まったらさぁ、俺が見るのも溜まるじゃーん!俺が大変になるじゃーん。」

毎日日報を出す事は本人の為でなく上司のためと言っているようなものである。

僕はショックだった。
そうなのかこれは上司の仕事を溜めないために毎日提出するんだ。
僕の中では毎日自分で振り返りをするために打つものだと思っていた。
それを上司が見れたら一石二鳥。
それぐらいの感じで考えていた。
違ったんだ。
上司の大変な仕事を少しでも減らすために毎日打つ。
それが毎日打つ理由なんだ。
1日も欠かさずきちっと日々の報告をするそれが上司のためだったんだ。
どんなに上司には逆らえないとは言え、ついて行きたいとは思えない。
だって僕だって人間だもん。
嫌な人は嫌さ。


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