あれもだめこれもだめ
僕は小さい頃からあれもダメこれもダメと言われて育てられてきた。
なんでもダメって言われるから、いいと言われることしかやらない。
だから、何もやらない。
今までやったことしかやらない。
いいと通ったことしかやらない。
そんな具合だった。
それから、現在、僕はやってないことを積極的にやるようになった。
やってないことをどんどんやって、経験を積んだり、新しいページを開く感覚が
少しづつ身についてきたと感じている。
そこで、仕事において最近すごく憤りを感じることが多い。
僕の職場は保守的だから、今までのやり方で時代に対応しようとする。
だから、置いてけぼりを食らっていると思う。
日本刀で、銃に立ち向かっているようなものだ。
とにかく、新しいことをやらない。
最近も面白いことがあった。
いつものように、僕と小太郎くんが「今後どうやって売り上げを作るか?」
と考えていた時、そのことは起きた。
「〇〇で行こうか。これは今やるべきだね。」
支店長「だめだ。それは〇〇の恐れがある。俺が昔いた〇〇営業所では〇〇をやって、〇〇になったからやらない方がいいと思う。」
それ、何年前ですか?そのやり方がまずかったんじゃないですか?
実行した人たちと僕たちは同じですか?
とにかく、止まっている。
昔の話でしょう?
例えば、刀から火縄銃に挑む時うまくいかずに、刀で切られたのか?
やり方を変えればいいじゃん。
信長は三段打ちを行って、相手が攻める隙を与えなかったぞ。
ましてや、今は無人爆撃機も存在しますよ。
何も知らないんですか?
このことと同じようなことだよ。
過去の話が昔すぎて、やったっことないことにトライすることが怖すぎて、
あれもダメこれもダメが口癖のようになっている上司。
何も前に進みませんぜ、旦那。
火縄銃を使うっていうワードだけで、=日本刀に切られる
になってしまう上司。
まず、最後まで聞こうよ。
聞く前にあれもダメこれもダメはやめようよ。
過剰に反応しすぎだよ。
何もさせないのか?
日本刀で、銃に立ち向かわせようとしているのか?
それじゃああんまりだ。
兵を失って、士気が下がって、疲弊するだけだ。
三国志で言う呂布や、戦国武士で言う、東の本多忠勝・西の立花宗茂
みたいなのは極々稀だよ?
全員が猛者だったら日本刀でも戦えるけど、そうじゃないよ?
やり方を全部ダメと言って、成果が出ず僕らのせいにするのは良くないよね?
民はついてこないぜ。
下剋上が起きても仕方ないぜ。
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