口頭だいすきおじさん
東京支店にてよくある風景。
それが口頭での説明だ。
何か伝達事項があると、よく声をかけられる。
「営業!!!」
皆
「はいっ!!」
まるで、部活みたい。
監督に呼び出されて、皆早足で集合する。
まあ、スポーツだったら試合中口頭での指示しかないからわかる。
ただ、文章にしてわかることを口頭で説明するのが大好きなのが、
我が東京支店のおじさんたち。
僕が思うに、口頭で言いたがる人って、説明を字にできないんだと思う。
だから融通がきく口頭にしたがるんだろう。
連絡事項があるのであれば、先にまとめて活字にしてメールするなど
事前に知らせておけばいい。
そして、分からないところを言ってもらったり、
内容をきちんと把握しているか聞いている人に喋ってもらうのが得策だと
思う。
実際、
おじさん
「〇〇だから、よろしく!わかったな?」
皆
「はいっ!!」
ってな感じになっているけど、わかってないことが多い。
やっぱ、「聞いたか」じゃなくて「理解しているか?」が大事だ。
おじさんたちはうまく話をまとめることができないので口頭が多くなる。
僕はその時間が嫌だ。
まずはまとめてくれよ。
たびたび、おじさんの都合で呼び出されるのにはうんざり。
仕事が途中になるし、集中途切れる。
そして、わかってなかったら
「なんでわからないんだ!」
「いったじゃん!」
ってなる。
なので証拠を集めるという意味でも僕は口頭は使いたくない。
そういう性格の僕は口頭ではなく、文章にまとめたり、メールしたり
して、おじさんたちに先に見せる。
それで、ある程度みてもらった上で、相談する。
いやー、、、ここのおじさんたちそれが嫌みたい。
先に相談してくれと言われた。
僕的には、相手にちゃんとわかってもらうように文章で渡しているんだけど、
それよりも先に口頭を求められる。
お互い時間の無駄じゃん!
なのに、おじさんたちに相談に行くと、
「今いそがしいから!!」
そんな具合。
上司の方が立場が上で、僕たちの時間やタイミングなんて関係ない!
って言われても組織なのでしょうがないかなとは思うけど、
常にぶつ切りになる仕事で時間を有効に使うのは難しい。
今後、お互いのためを思って、ある方法を試してみようと思う。
それは、
「時間ください予約カードだ」
例
・見積もりの価格の件で承認欲しい
・返品の件で承認欲しい
・稟議書や提出物の件で確認して欲しい
・仕事の進め方の件で相談したい
など。
それに必要な時間を5分・15分・30分など分けて、上司の机に置く。
そうすると、上司は時間がある時にそのカードをもって、部下に対応する。
何のことをどれぐらい話したいのか?
それが事前にわかれば、話はスムーズだ。
おじさんたちが口頭を減らすきっかけにもなると思う。
実際おじさんたちも相談の時間が減り、スムーズだ。
東京支店のおじさんたちはよく言う。
「相談が多くて時間がないんや!」
「帰ろうと思っても相談があって帰れないんや!」
「相談で1日が終わるんや!」
そりゃ自分たちも相手にしていることだよ。
とにかく口頭で呼び出すからね。
そっか、おじさんたちは相談を受けたり、口頭で説明したいのか!
それが快感なんだな!!
すこしづつ減らしていくようにしよう。
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