大タカシ

なめこま(舐めてもらっちゃあ困りますよ)のマインドで生きる私の日々雑感。 「俺たちもう…

大タカシ

なめこま(舐めてもらっちゃあ困りますよ)のマインドで生きる私の日々雑感。 「俺たちもう終わっちゃったのかな」 と聞かれれば 「馬鹿野郎、まだ始まっちゃいねぇよ」 と答える為に生きていく。

最近の記事

インダハウス柔道部物語

現役復帰の場として、そしてインダハウス柔道部のお披露目の檜舞台として出場した明石市市民大会からあっという間に11ヶ月が過ぎた。 そして、来る10月8日に久しぶりの試合に出場する。今度は一人ではない。 去年産声をあげたインダハウス柔道部が二度目の大会にたどり着くまでの活動の記録をこの機会にまとめておこうと思う。 後半では大会がぐっと楽しみになる情報も載せておきます。 俺たち、インダハウス柔道部 明石市市民大会に出場して宇都宮に帰ってきた俺の柔道熱は今までの人生でかつて無いほど

    • ふりむくな ふりむくな うしろには夢がない

      ふとしたきっかけで観た映画に心をうばわれ、感想を書きたくてしょうがなくなって家に帰るのも待てずにファミレスに入りキーボードを叩きはじめた。 今日が2023年の映画館はじめだった。鑑賞したのは「ドリーム・ホース」だ。これが最高だったのなんの。 競走馬を育てることを思いついた主婦が、片田舎の小さな村で組合をつくり育てた馬が最高峰のレースに挑戦する。ざっくりとこんなストーリーなのだが、これ実話をもとに作られているというのだから驚き。 寂れた田舎を舞台に、はじめは歯牙にもかけられな

      • 僕は井上康生になりたかった。

        ピンと伸びた背筋、躍動する身体。 隙のない組手、鋭い踏み込みから繰り出される内股。 そして、次の瞬間には宙を舞う相手。 シドニーオリンピックで金メダルを獲得し、時の人となった井上康生に柔道を初めて間もなかった私は憧れた。自分も、この人みたく。そう夢見た。 けど、井上康生になれなかった。 オリンピックには出ることが出来なかった。 もうすぐ2022年も終わる。シドニーオリンピックから22年、私が柔道をはじめてから23年の月日がたった。今まで当たり前の存在として近くにありすぎて、

        • LONELY DAYS〜まっする7観戦記②〜

          「まっする」最終回を終えて 今、私は新宿に取ったビジネスホテルの一室でパソコンに向かっている。時間はまもなく3時。眠くない、眠れない。まっするの最終回を観てきたのだ、直接。この両の眼で。 マッスル坂井氏が作り上げた2.9次元ミュージカル(2.5次元ミュージカルよりも0.4だけ現実よりのミュージカル。何この発想、天才のそれ)にDDTのGMである鶴見亜門氏の退社にともなうイベントの終焉を甘酸っぱく描いた作品がこのまっする7である。 「まっする」に触れたことがない人にとっては何を

        インダハウス柔道部物語

          さよならの向こう側~まっする7観戦記~

          君はマッスル坂井を、「マッスル」をしっているか? 私には勝手に全幅の信頼を寄せているクリエイターが何人かいる。 その一人がマッスル坂井a.k.aスーパーササダンゴマシンだ。 もともと文系プロレス団体「DDT」の映像班だった氏がその才能を見込まれ主宰したイベントが「マッスル」であった。 イベント名の由来は、当時何かと話題だったプロレス団体「ハッスル」を意識したものだということは一目瞭然。 ではその内容はというと、プロレス中に笑点そっくりなセットが出てきて大喜利がはじまって

          さよならの向こう側~まっする7観戦記~

          僕の血は鉄の味がする。

           やる気を出したい、熱くなりたい。そんな気持ちになった時に私はしばしば漫画『ピンポン』に手を伸ばす。 全5巻。どの巻も最高なのだが今のテンションだと3巻がベストだ。 アクマとオババが努力を怠っていた自分に発破をかけてくれる気がする。 今の自分にはこれだ。 オババがそういうので走っている。 思い立ったが吉日で昨日、焼肉とご飯がお腹に満載の状態でジョギングを開始した。 20分かけてたったの2キロ。標準体型の皆様からしたら鼻で笑う距離だと思うが140kgオーバーの私からしたら

          僕の血は鉄の味がする。

          現役復帰~サイタマノラッパーにあてられて~

          私の敬愛するミュージシャンの大槻ケンヂ氏が以下の金言を残している。 不意にこの言葉を思い出す度にその通りだと思う。そして、私もこの言葉通り自身の引退宣言を覆そうとしている。 とはいえ、私が復帰しようとしてるのはバンドでもなければプロレス(夢ではあったが行動に移すことができなかった。)でもなく柔道だ。 一山いくらの柔道家である私が来年、柔道の大会に出場するまでの記録をこのnoteに綴っていこうと思う。  柔道と自分に向き合う中で何かが表現できればと思っている。  「何かや

          現役復帰~サイタマノラッパーにあてられて~