読書を続けるために:短距離走のノリでフルマラソンをしない!
こんばんは。
読書習慣をつけるのは大変ですよね。
読まなきゃ、読まなきゃ!
そう思って、結局読んだのはビジネス書5ページ。
いつも失敗してばかりと憂鬱に思う方も多いでしょう。
この記事ではムリなく読書を続ける方法を紹介します。
特に紹介したいのは、読書に対する固定観念について。
読書に対して力みすぎている方が多いように感じます。
一文ずつ丁寧に読む。たしかに大事なことかもしれません。
ですが、そんな読み方をしているとバテてしまいます。
文庫本一冊読み切るだけの集中力が足りないのです。
スポーツでいえば“体力”ということになるでしょうか。
まずはその話からしていきましょう。
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読書もスポーツみたいなところがある
どんなスポーツにもそれなりの体力が必要になります。
これは読書も同じ。本を読むことにも集中力が必要です。
運動を全くやってこなかった人に
フルマラソンを薦めないでしょう。
なぜなら時間がかかっても
42.195 kmを走り切るだけの
体力がないからです。
これは読書でも同じ。
長編小説を読んでこなかった人が
いきなり完読するのは、なかなか難しい。
集中力がもたないでしょう。
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本を読み続けるための集中力
では、読書のための集中力は
どうやって鍛えれば良いのでしょうか。
それは集中して読もうとしないことです。
覚えよう、身につけよう。
そういった目標はいったん忘れて、
いったんページをめくってみましょう。
集中じゃなくて、ダラダラ?
それでいいんです。
内容に興味がでてきたら、勝手にスイッチが入ります。
大事なのはそこまで待つこと。
ページをめくる手が止まらないタイミングが来ると思います。
そうやって読んでいくうちに読書の体力も身につくでしょう。
ビジネス書や専門書のことは気にせずに、
まずは自分の趣味の本などから入ってくと効果的です。
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国語の試験ではないのだから
国語の試験みたいに本を読もうとすると疲れます。
試験の問題文の量と文庫本一冊の量は
大きく異なるからです。
国語の試験で読まされる問題文の量は、
あくまで短距離走みたいなものです。
細かいところまでチェックする読み方は大事です。
が、集中力も使います。試験終了後、脳が疲れる感覚。
共感される方も多いのではないでしょうか。
一方、文庫本一冊で読む活字の量は
フルマラソンみたいなところがあります。
フルマラソンを短距離走のノリで走ったら、
疲れて当たり前です。
細かいことは覚えていなくてもかまわない。
再読するときにチェックすればいい。
そんなふうに開き直ることが重要です。
まずはダラダラと読んでもいいんだ!
そう認めるところから始めましょう。
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