見出し画像

読書を続けるために:短距離走のノリでフルマラソンをしない!

こんばんは。

読書習慣をつけるのは大変ですよね。


読まなきゃ、読まなきゃ!

そう思って、結局読んだのはビジネス書5ページ。

いつも失敗してばかりと憂鬱ゆううつに思う方も多いでしょう。


この記事ではムリなく読書を続ける方法を紹介します。

特に紹介したいのは、読書に対する固定観念について。

読書に対して力みすぎている方が多いように感じます。


一文ずつ丁寧に読む。たしかに大事なことかもしれません。

ですが、そんな読み方をしているとバテてしまいます。

文庫本一冊読み切るだけの集中力が足りないのです。

スポーツでいえば“体力”ということになるでしょうか。

まずはその話からしていきましょう。

📕📙📘

読書もスポーツみたいなところがある


どんなスポーツにもそれなりの体力が必要になります。

これは読書も同じ。本を読むことにも集中力が必要です。


運動を全くやってこなかった人に

フルマラソンを薦めないでしょう。


なぜなら時間がかかっても

42.195 kmを走り切るだけの

体力がないからです。


これは読書でも同じ。


長編小説を読んでこなかった人が

いきなり完読するのは、なかなか難しい。

集中力がもたないでしょう。

📚📖📚

本を読み続けるための集中力


では、読書のための集中力は

どうやって鍛えれば良いのでしょうか。


それは集中して読もうとしないことです。

覚えよう、身につけよう。

そういった目標はいったん忘れて、

いったんページをめくってみましょう。


集中じゃなくて、ダラダラ?

それでいいんです。


内容に興味がでてきたら、勝手にスイッチが入ります。

大事なのはそこまで待つこと。

ページをめくる手が止まらないタイミングが来ると思います。

そうやって読んでいくうちに読書の体力も身につくでしょう。


ビジネス書や専門書のことは気にせずに、

まずは自分の趣味の本などから入ってくと効果的です。

📚📚📚

国語の試験ではないのだから


国語の試験みたいに本を読もうとすると疲れます。


試験の問題文の量と文庫本一冊の量は

大きく異なるからです。


国語の試験で読まされる問題文の量は、

あくまで短距離走みたいなものです。

細かいところまでチェックする読み方は大事です。

が、集中力も使います。試験終了後、脳が疲れる感覚。

共感される方も多いのではないでしょうか。


一方、文庫本一冊で読む活字の量は

フルマラソンみたいなところがあります。

フルマラソンを短距離走のノリで走ったら、

疲れて当たり前です。

細かいことは覚えていなくてもかまわない。

再読するときにチェックすればいい。

そんなふうに開き直ることが重要です。


まずはダラダラと読んでもいいんだ!

そう認めるところから始めましょう。



平素よりサポートを頂き、ありがとうございます。