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奮闘記としては最後の夜。

こもちゃん(妻、仮名)が
産後5日間の入院に伴って、
ワンオペでP子(2歳、仮名)と
過ごすのも4日目となりました。

4日目ともなれば
朝の動きにもかなり慣れてきて、
とりあえず牛乳を飲ませてる間に、
おかかでおにぎりを作り、
ブドウの皮を剥いて種を取る。
あとはベリリッと
剥いて食べるベビーチーズだ。

保育園にP子を送り届け、
ついに明日、
こもちゃん(妻、仮名)と
Q太郎(0歳、仮名)が退院という事で、
今日は家の中の最終調整日となる。

前の日にコインランドリーにかけた
ベビー布団たちを更に部屋で干していたので、
カバーと再会させる。
朝から敷、掛、5組のカップルを再会させました。

これから新生児との生活が始まる事を鑑みて、
脱ぎ履きしやすく、
かつ、雪解けにより
ツルツルした足元をしっかりと
噛める靴の必要性を感じたので、
朝一番の靴屋へ。

新商品のスニーカーの発売日に
並んでいるかのように、
10時開店の靴屋に並ぶのは僕だけ。

それでも思うような靴には出会えず退散。

事前に予約していた本を借りに
図書館へ向かう。
P子(2歳、仮名)が新生児だった頃、
朝晩2時間おきに起きるP子と
生活する中で、
横に居ながら音を立てずに
過ごす方法を考えてました。

結論は本を読む事でした。

スマホでYouTubeとかを
見たい気持ちもありますが、
ブルーライトって
寝ている子供には刺激が強いのか、
起こしてしまう印象。

音も聴きたいからって
イヤホンするのもなんか忍びない。

ま、本も真っ暗の中じゃ読めんのだけどね笑

その後は食品等の買い出しを行うも、
惣菜コーナーの匂いでまた胸焼けを催す。
悪阻を乗り越える女の人って本当に凄いと思う。

どうも匂いと油物が
今の体調には合わないらしく、
お腹がギュルギュル唸りだす。

この日も、こもちゃん(妻、仮名)に
頼まれていたQ太郎(0歳、仮名)の肌着を
病院へ届ける。

次の日の退院の流れ等の話を聞いて、
病院を出る僕。

時刻は13時。
お腹はギュルギュルしてはいたが、
明日の退院後は外食へも
なかなか出かけられない日々になるので、
何かと話題のスシ○ーへ。

炙りサーモン、炙りえんがわ等、
不調のお腹には優しい物
(えーと、火の通ったもの)
を5皿注文する。

ここ数日の疲れ、
不調によりご飯を控えていた事もあり、
この5皿が落胆するほど美味かった。
カイジがビールを飲むシーンを思い出す。

しかし僕は気を緩めなかった。
これ以上食べると
胃腸が悲鳴を上げることが
目に見えていたからだ。

時間にして10分。
僕はタブレットの呼び出しボタンで店員を呼ぶ。

僕「お会計で。」
店員「1.2.3....全部で660円です。」

回転寿司の良いところは
食べる量を決めれるところ。
これだと不調の時だって来れる。

ご馳走様。

それからは家に戻ってアレコレと
新生児を出迎える環境を整えて行けども、
僕の腸内環境は改善されないままでした。

それでも、
新生児を迎えるための
準備が出来るのは保育園のお陰です。
不調でありながら、
子供を見つつだと整え切れなかった。

2人目は早く産まれると聞いていながらも
ここまで後ろ倒しになったのは
僕の準備不足が原因と言われれば
その通りです。

先生方にこの記事を見てもらう事はないだろうし、見られていたとしても、僕の事だとは分からないでしょうから、直接保育園でお礼をお伝えするつもりですが、これは、僕の事に関わらず、多くの子育て世代で同じ事が言える事だと思うので代表してお伝えします。

子供の成長はもちろんですが、
家を回すために保育園は不可欠です。
いつも本当にありがとうございます。

保育園へのお迎えからはもう
それまでの3日間と同じ流れなので割愛。
寝かしつけして、僕も寝てしまい、
2時間後に起きて、23時から犬の散歩。
そして今これを書いています。

明日はいよいよ退院!

P子が保育園に行っている間に
こもちゃんとQ太郎の退院について
あれこれを済ませる。

そしてP子は姉として
5日ぶりにママとの再会を果たし、
初めて弟と顔を合わせる。

ママに会えて嬉しいP子は想像つく。
弟を見た時の表情はどうなるのでしょうか。

そして犬は
新しい家族の加入に
どんな反応を示すのか。


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