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透明な僕

一つ前の記事でモノクロとワインレッドが好きという話はしましたが、自分を色で表すならば私は「透明」だな、と思うのです。

境界性パーソナリティ障害の症状の一つの慢性的な空虚感がそうさせているのかもしれない
なぁ、なんて。

心理検査でも心理士さんに「貴方はかなり空虚感が強いですね」と何度も言われた。そんなに何度も言う程には空虚感が強いらしい。

あと、「自己像が不安定」とも言われた。自己像が不安定だから何色にも染まっていない透明を自分を表現する色として相応しいと思ってしまうのかな。

白も黒も好きだけれど、白は「白」という色だし黒も「黒」という色に染まっていると感じる。白は白紙という言葉があるように何も無いものとして、黒は何色にも染まらない色として有名だけれど結局は「白色」「黒色」という軸(色)が存在している前提の話じゃないか。

何もない、空っぽな私の消えない空虚感を抱えた私を色で表現するなら白紙の白なんかですらない透明だと私は思うんだ。




今回はここまでにしようかな。
じゃあまた次回お会いしましょう。


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