NFTプロジェクトを少人数でどうやって成功させたか
こんにちは。Tet(テット)と申します。この度皆様のおかげで 6makerさんとの 666PROJECT HOP NFTプロジェクトを完売させることに成功しました。
https://opensea.io/collection/666project-hop
666PROJECT HOP
supply 666
AL mint price 0.033ETH
Mint date 2023/2/6
このプロジェクトは 6makerさんがクリエイター兼ファウンダーであり、スマートコントラクトをしべるさんというエンジニアさんに担当していただき、私がプロジェクトマネージャの3人で進めていきました。
https://twitter.com/6maker_nft
当時の市況の中で1000枚以上のアートNFTを完売させるのは難しいと考え、6makerさん初のプロジェクトということもあり、666枚でプロジェクトを進めることを判断しました。
ではなぜ3人だけでプロジェクトを進行して完売まで至ったのかを説明していこうと思います。主に以下の3点からなる要素で説明されます。
クリエイターがファウンダー
購買層を味方にして熱狂してもらうようなコミュニティマネジメント
少数精鋭でアクションまでの決断が速かった
クリエイターがファウンダー
これが今回最もお伝えしたい事になります。今回私は、6makerさんから自身のアイデアをプロジェクトにして成功させたいとのお話を聞いて、運営として、6makerさんのプロジェクトマネージャとして関わることになりました。
もともと私と6makerさんは2021年7月からほぼ同時期にNFT周りで活動をはじめて、交流を深めていました。お互いの活動を支援し合う仲でもあり、その中で信頼関係が築かれていきました。
彼はまたX(旧Twitter)でのインフルエンサーも兼ねて活動しており、イラストを投稿するたびに多くの反響を得ています。
よく見られるNFTプロジェクトでは、クリエイターが、メインアーティストとして運営に迎えられてプロジェクトを進行する、という図式が主です。
この場合、購入者が手にするNFTのアートについてはクリエイターが制作したものになりますが、権利関係などについては運営側が保有するものとされている場合がほとんどです。
今回6makerさんは自らプロジェクトのアイデア全てを発案され、それを私に説明して、私はプロジェクト運営に関わるほぼ一切の業務を任されました。その間6makerさんはアートの制作に専念し、クオリティの高い、クリエイター自身も納得のいく作品が生まれました。
これはクリエイターファーストであり、クリエイターエコノミーを体現しているものだと考えています。クリエイターの作品が最も優先されて注目され、それが評価されてプロジェクトとして購入されていることが重要です。
クリエイターの成し遂げたいこと、アイデアを具現化して、プロジェクトとして昇華することを、私は運営としてサポートした形になります。
ただこれは全てのクリエイターができることではないとも考えています。クリエイティブ以外にも企画力、経営力など、総合的な能力は求められます。
6makerさんには資質があり、さらにそれを実行に移す行動力があったので今回の結果につながったと信じています。
購買層を味方にして熱狂してもらうようなコミュニティマネジメント
ここから先は私の運営に関わる手法についての内容になります。
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