見出し画像

海外に行って日本人で良かったなと思ったことはありますか?

世界で暮らしている日本人がたくさんいるんだなというのを肌で感じれたことです。


2ヶ月間だけアメリカはニューヨークのアントレプレナーシッププログラムに参加したことがありました。アメリカ人や、アメリカに挑戦しにきているアメリカ人以外の人とも、もちろん交流がありましたが、そこで暮らす日本人とも交流がありました。


こんなに日本人がいて日本人のネットワークがあって日本人街があるのか、と驚きました。ご自宅にお邪魔させていただいたり、交流する中で、世界で戦う日本人の方々の素晴らしさと同時に、ニューヨークの中に日本人の経済圏があると言うことも発見できました。ニューヨークにいる日本人の数は約9万人にもなると言われています。
日本語のみしか話せない人もいらっしゃいましたが、それでも、楽しく暮らしていて満足されている様子をみて日本人としてでも生きていける、暮らしていけるのか、というのにすごく感心したのを覚えています。ご自宅に雛人形を置かれていたりしてほっこりしたのを覚えています(笑)

僕が、日本にいて羨ましいと思っていたのは、日本の「中華街」に住む中華圏の人たちの存在です。中華街って日本にいくつかあるじゃないですか。日本の中に中華圏のマーケットを作っていて、異国に中華圏の人が生きていけるって素晴らしいことだと思ったんですね。中学の同級生で仲良かった在日の友人がいたのですが、在日の結束力があるなと思っていたんですね。


中華圏の人って世界中にコミュニティがあってある程度どこでも生きていけるんだろうなぁというのを想像して羨ましかったんです。で、ニューヨークに行ってみて、なんだ日本人コミュニティも世界にあるんだ、というのが感じられてすごく嬉しくなったことを覚えています。
もちろんビザの関係やいろんなしがらみはあるだろうし、ニューヨークは世界の都市の中でも日本人が多い場所であるということもあるだろうけど、一定の努力をすれば、世界中行きたいところにいけて働きたいところで働けるのかもしれない、そう思えた瞬間に、今まで頑張ってくださった諸先輩日本人のおかげでそういう環境ができているのはありがたいなぁ、日本人でよかったなぁと思えました。


全く日本人がいない時代にニューヨークでビジネスを始めた起業家の話も聞いて、冒険のようなストーリーで、エキサイティングで、すごいかっこよく思えました。


他の国や地域でもそういう開拓者のような日本人がいるはずで。一方で、海外に行って多くの人が感じるような差別や偏見、生きづらさなどの感じるところももちろんまだまだあって。そういう意味では、自分も諸先輩方のように、後の世代が少しでもハッピーに生きられるような生き方をしたいなと思います。

いただいたサポートで僕は「いつか必ずあなたに会いに行く」ことができます!!家を持たない生活をしているので、日本全国どこでも飛んで行きます✈️