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視覚障害で不幸にならない生き方

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目が不自由でも不幸にならないための生き方について書いています。
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#エッセイ

視覚障害者はオンラインに向いている、はず

ZOOMなどを使ったオンライン会議が増えていますが、みなさん無難に対応されているのでしょうか…

いつの間にか積み上がった経験値

外出して道に迷ったとき、人に道を聞いて助けてもらいます。困っている様子を見て、先に声をか…

友達の鞄を必死に掴んだ、センター試験の帰り道

14歳で目の病気を告知されてから24歳で白杖を使い始めるまで、グレーな時間を過ごした。みんな…

自分のどの部分がコンテンツになるのか自分では気づきにくい

noteを毎日書きながら、僕の中から出てくる部分と人から喜ばれる部分の重なるところを探してい…

マカオ旅行を計画中、そしてnote有料会員へ?

フィリピンに移住したら周辺国をいくつか旅行してみたいと思っていました。しかし、いざ移住し…

他人を見てイラッとしたら自分を変えるチャンス

自分のことって、なかなか自分ではわからないです。自分が他人からどう見えているかとか。他人…

ラジオは憩いだ

目が見えない人にとって、ラジオは憩いだ。音だけの世界、声だけの世界は、視覚障害者の「庭」だ。 ラジョの良いところは、目が見える人も見えない人も同じ立場で楽しめることだ。ラジオを楽しむ場合、視覚による格差は存在しない。目が見えない人が置いてきぼりになることがない。 テレビや映画、観光など、視覚情報が情報の9割を占める場合、どうしても視覚障害者は置いてきぼりになりがちだ。音声ガイドや説明を受けたとしても、認識に時間差が出たり、情報の欠落が起きたりする。それは仕方のないことだが

手のひらに硬貨を乗せて差し出すスタイル

視覚障害者にとって、異国の地のお金の判別はなかなか困難です。 フィリピンの通貨は、フィリ…

目が見えなくてもジェットコースターに乗りたい

突然ですが、視覚障害者は、一人だとジェットコースターに乗せてもらえません。乗るときに介助…

目が見えないとアドベンチャーが増える

目が見えないことで、普通のことがスリルになったり、少し怖いことがめっちゃ怖い経験になった…

マグカップの中のコーヒー

見間違いというか、勘違いというか、目の見えないせいにしておきたい間違いが、日常的にありま…

あるコンビニ店員さんの少しずれてたけど憎めない思いやり

目が不自由な僕は、コンビニで買い物するときも店員さんやお客さんにサポートしてもらうことが…

まちなかで僕の移動をサポートしてくれた様々な人たち

日本で僕が一人で外出したとき、いろんな人に声をかけられたり、自分から声をかけたりして、移…