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Xデーに失明する男のイマココ

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進行性の視覚障害があるため、いつか失明するという中で生活している僕の日々を綴っています。
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約二ヶ月前から連続投稿をしている。音声を100まで続けることを一つの目標にしてきた。100まで続けたらなんかいいことあるかなと思ったけど、特別なことは今のところなく。ただ、後ろを振り返るとたくさん投稿したなというものが残っているのが一番の勲章かと。

目は見えないけど、美術館に行くのが趣味です。見えなくても自分の中で得られた情報から作品を鑑賞しているつもりです。そして、一緒に行く人との会話も楽しみの一つ。アートに触れることはきっと日常を豊かにしてくれると思っています。

目が不自由でも美術館に行きます。困りごととしては、一人で館内を移動したり、一人で鑑賞したりすることが難しいことや一緒に行ってくれる人にある程度依存せざるを得ないので誰とでも行けるものではないといったことが考えられます。

街を歩いていて困ったときよく人に助けてもらうので、福岡と東京とを比較して、「福岡の人の方がやさしい、東京の人の方がせちがらい「」と話してましたが、今回の東京出張ではちょっと感覚が違いました。

知っていましたか。目が見えない場合、日本語字幕の洋画を楽しむためには英語を理解できる必要があります。スクリーンが見えない、字幕が見えない、英語が理解できないとき、映画をみるというよりも、映画館で座っているという状況になります。

青山学院大学のWSDを修了し、今日は東京出張に合わせてオフ会をしてきました。ずっとオンラインでのつながりだったので、対面できて感動。個人的な振り返りとしては、基本的に健常者が集まる場に目が不自由な人として思い切って参加したことがいろいろな気づきにつながったと思っています。

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7月の振り返りをしました。ワークショップデザイナー育成プログラムの修了、noteの毎日の投稿、ランニングの継続など、いろいろ取り組んで頑張ってたなぁと。

このnoteの投稿は、数は少なくても今すぐでなくても誰かの目に耳に触れることがあると思う。時間差があっても誰かのところに届くことをうれしく思う。

福岡から飛行機と高速バスを乗り継いで宇都宮へ来た。土地勘がないので、必然的に人に声をかけて助けてもらう機会が増え、そのたびに人の優しさに触れる。一人の時間も大事だが、僕はこうして人に会うことで気が上がるタイプなんだと思う。

目が不自由であることで飛行機で困ることについて、航空券の購入、飛行機に乗るところ、機内での立ち回り、飛行機から降りるところのそれぞれの場面に分けて話してみました。

目が不自由であることでバスで困ることについて、乗るとき、バスの中、降りるときのそれぞれの場面に分けて話してみました。

同行援護よりもアテンドサービスの方が自由な感じがする

あんまり長く書くと誤字脱字が増えるから書きたくないけど、ならやめればいいのにと言われそうだけど、たまには頑張ってみようという気分なので140文字を超えてみようと思う。
今日、人生二回目の同行援護、いわゆるガイドヘルパーを利用した。
目的は、天神の大丸の地下の食品街への買い物。
この買い物はいつもなら大丸の買い物アテンドサービスを利用している。
買い物アテンドサービスは、僕のような一人で買い物するこ

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目の不自由な人に商品や洋服、景色など、説明するときに色を伝えることが失礼にあたるのかどうか、ときどき聞かれるので回答しました。結論から言えば、色を伝えることは失礼にあたらないと思います。むしろ、情報として伝えたほうがいい場面の方が多いと思います。

目が不自由であることでテレビで困ることについて、リモコン操作、番組内容、出演者、見やすい番組など、それぞれで分けて話してみました。