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今日8/1はアースオーバーシュートデー 🌎

アースオーバーシュートデーにはどんな意味があるのでしょうか。私たち一人ひとりに何ができるかについて考えてみましょう。  #MoveTheDate

今日8月1日は、アースオーバーシュートデーと呼ばれる日です。どんな意味があるでしょうか?

アースオーバーシュートデーは、自然の再生能力で生まれる1年分の資源を人間が消費し尽くしてしまう日のことで、国際環境シンクタンク「グローバル・フットプリント・ネットワーク(GFN)」により毎年算定されています。

この日付は、次の計算式で算出されます。

アースオーバーシュートデー= 1年間に地球から供給される生物資源量(バイオキャパシティ)÷ 人間が使用するさまざまな資源の量(エコロジカル・フットプリント)× 365

もし、算定された日付が12月31日に近ければ近いほど、地球の持続可能性は高く、逆に遠ざかれば持続性が低いことを意味します。

今年はそのアースオーバーシュートデーが8月1日となりました。実は去年は8月2日だったので、事態は悪化していると言えるでしょう。

*Earth Overshoot Dayホームページより

さらに、この日を国別に見たデータ(下記図)カントリーオーバーシュートデーも発表されており、世界の全人口がこの国と同じ生活を送ったらいつ天然資源の再生が追いつかなくなるか、を知ることができます。日本は5月16日と発表されています。日本ではより多くの資源を使っていることが分かります。

*Earth Overshoot Dayホームページより

このアースオーバーシュートデーという指標は、地球を大切にし、責任を持って資源を利用することの重要性を改めて認識する印象的な注意喚起となっていると同時に、行動を起こすためのインスピレーションにもなっています。

個人の行動はアースオーバーシュートデーを先に延ばすための変化を生み出すことができるのです! #MoveTheDate

あなたにできること

消費を減らしもっとリサイクルを
まず、必要のない消費を減らし、より持続的なモノを選び、可能な限り再利用することからスタートしましょう。リサイクルが難しい、または、日常の資源回収に含まれない使用済み製品や容器のために、テラサイクルの無料のリサイクルプログラムがあります。

【無料のリサイクルプログラム】

コンポストで生ごみは植物の栄養に
埋め立て処理される有機物は分解速度がカタツムリの進行速度ほどであるため、有害なメタンガスを発生します。また、焼却処理においても有機物や生ごみはおよそ80%が水分であることから、焼却するのに大きなエネルギーと長い時間を要します。そのため放出されるCo2の量も増えてしまうのです。
バナナの皮やたまごの殻などの”緑色”の素材を”茶色”の素材(落ち葉やわら、紙など)と一緒にコンポストすると分解が早まり植物にとってとても良い堆肥となります。下記のリンクよりご家庭やご近所でできるコンポストの方法をご覧ください。ー あなたの育てている植物たちも喜びますよ!  

【コンポストについて(外部サイト)】

地球をサポートしている慈善団体をサポートする
テラサイクルの無料のリサイクルプログラムを利用してリサイクルすると、学校や慈善団体、非営利団体に送るための寄付金に換金できるテラサイクルポイントを獲得することができます。
日本自然保護協会や、環境再生保全機構 地球環境基金、テラサイクルグローバル財団のような地球環境をサポートしている団体をサポートするためにあなたのポイントを使いましょう。

【テラサイクルポイント】