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FXエバンジェリスト遠藤寿保のマーケット解説

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前日のドル円動向をわかりやすく解説 相場観や本日の戦略を紹介
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#米国雇用統計

米雇用統計予想上振れ、ドル円は米長期金利上昇受け145円台回復。

米雇用統計予想上振れ、ドル円は米長期金利上昇受け145円台回復。


【12/8相場概況】東京時間、ドル円は、日銀のマイナス金利解除への思惑を巡って本邦輸出企業から断続的に売りが観測され、本邦長期金利が上昇すると一時142.49円まで下落。その後、本邦長期金利の上昇が一服すると一転してショートカバーが優勢となり、ドル円は144円台を回復。欧州時間、ドル円は、米10年債利回りの上昇を受け買いが先行。NY時間、11月米雇用統計では、前月比でNFP(非農業部門雇用者数変

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米国債格下げによるリスク・オフの円買い、ドル円は142円台へ。

米国債格下げによるリスク・オフの円買い、ドル円は142円台へ。


【8/3相場概況】【8/4相場観】フィッチの米国債格下げの影響が拡大し、リスク・オフの流れとなった。「AAA」から「AA+」に格下げとなった事で、政府系ファンドなどは、資産構成から自動的に切り替えがおこなわれる事から影響が波及。当初ドル円は反応が薄かったのだが、株式市況の急落からリスク・オフの円買いとなり、引っ張られた感じである。現時点では日経平均も落ち着いたので、今夜の米国雇用統計に意識が移る

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ドル円、本日のBOJと米国雇用統計控えポジション調整の売りで軟調。

ドル円、本日のBOJと米国雇用統計控えポジション調整の売りで軟調。

【3/9相場概況】東京時間、ドル円は137.29円で始まると、週末の日銀金融政策決定会合や米国雇用統計を控えポジション調整の売りが先行。欧州時間、昨日・一昨日とパウエルFRB議長のタカ派発言によるドル買いの調整売りなどで、ドル円は136円台前半まで下落。NY時間、前週分の米新規失業保険申請件数が21.1万件と予想の19.5万件より弱い数値となると、ドル円は135.93円まで下落。その後は、押し目買

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