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学級経営

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学級経営に関する記事を集めました。
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記事一覧

#1908 大学方式の学級経営

小学校現場では、まるで「軍隊」のような光景を見る。 教室を移動する際に、2列にしっかり並…

眼鏡先生
6日前
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#1907 子どもの都合と大人の都合の境界線

子どもには、子ども側の都合・論理がある。 それを無視して、大人の都合を優先すると、つい子…

眼鏡先生
8日前
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#1894 短く伝わる前提をつくる

学級開きの王道として、「先生が叱る3つのこと」という実践がある。 子どもと初対面したとき…

眼鏡先生
1か月前
8

#1871 「こなすこと」が当たり前の社会

今の世の中は、情報化が進み、何不自由なく生活を送ることができる「消費社会」になっている。…

眼鏡先生
1か月前
12

#1870 一年間で形成される学級の習慣

「習慣」というものは、「正義」でもあり、「悪」でもある。 「良い習慣」は人生を好転させ、…

眼鏡先生
1か月前
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#1866 人を動かす原則

「馬を海辺に連れていくことはできても、水を飲ませることはできない」ということわざがある。…

眼鏡先生
1か月前
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#1865 無変化状態での関わり

教師は子どもをほめたり、叱ったりする。 しかしそれは、子どもに何らかの「変化」があったときである。 子どもが成功を収めたり、良い結果を生んだりしたときは「ほめる」という対応をする。 逆に、子どもが不適応行動を起こしたり、ルールを破ったりしたときは「叱る」という対応をする。 このように、「ほめる」ことも「叱る」ことも、「子どもが行動を起こした後」「子どもが変化した後」に行うものなのだ。 しかし、子どもの「行動後」「変化後」ばかりを見取り、ほめたり叱ったりという対応をし

#1857 フリースタイル生徒指導からの脱却

日本の学校教育では,学習指導面において同一歩調で実践を進めていくことが多い。 その最たる…

眼鏡先生
2か月前
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#1855 ターゲットフォーカシング

教師は子どもたち全体に話をするときに,「話を届けたい誰か」を想定せず,漠然と全体に伝えて…

眼鏡先生
2か月前
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#1854 間接的に話を届ける

教師は子どもたちに指導や語りをするとき,伝えたい内容をストレートにぶつけてしまう。 子ど…

眼鏡先生
2か月前
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#1853 言葉の重さ

言葉には「重さ」があれば,「軽さ」もある。 教師は,子どもたちを良い方向に変えようと思っ…

眼鏡先生
2か月前
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#1848 真面目にやっている子どもが一番えらい

教室の中で一番えらいのは、「真面目にやっている子どもたち」である。 これが本質である。 …

眼鏡先生
2か月前
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#1842 感情ではなく利益に注目する

日本の学校教育は、「感情」「気持ち」を重視しがちである。 ケンカやトラブルが起きると、 …

眼鏡先生
2か月前
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#1838 反抗する子ども、不貞腐れる子ども、怒りやすい子ども

最近の子どもはなぜキレるのか? いや「最近」ではないだろう。 そもそも「子ども」という生き物は、なぜすぐキレるのか? それは「感情のコントロール」を司る大脳がまだ成長過程にあるからだ。 それが成長とともに発達することで、だんだんとコントロールができるようになっていく。 なので、子どもを短期的に「すぐに変えよう」としないことがポイントだ。 長期的な視点で子どもを見ていくことが必要なのである。 そして、反抗する子ども、不貞腐れる子ども、怒りやすい子どもにしてはいけな