#1865 無変化状態での関わり
教師は子どもをほめたり、叱ったりする。
しかしそれは、子どもに何らかの「変化」があったときである。
子どもが成功を収めたり、良い結果を生んだりしたときは「ほめる」という対応をする。
逆に、子どもが不適応行動を起こしたり、ルールを破ったりしたときは「叱る」という対応をする。
このように、「ほめる」ことも「叱る」ことも、「子どもが行動を起こした後」「子どもが変化した後」に行うものなのだ。
しかし、子どもの「行動後」「変化後」ばかりを見取り、ほめたり叱ったりという対応をし