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学級経営

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学級経営に関する記事を集めました。
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記事一覧

#1717 学級経営は「承認」が9割

学級経営は「承認」が9割だと感じる。 一人一人の子どもの存在を承認し、エネルギーを供給す…

眼鏡先生
11日前
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#1716 「小学生」相手の指導のコツ

私たち小学校教師は、「小学生」という未熟な「子ども」を相手にしている。 中高生のような高…

眼鏡先生
11日前
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#1710 「あった」のに、「なかった」ことになる

ドライブをしていると、視界に入ったものがすぐに消えていくことが分かる。 視界に入った「も…

眼鏡先生
2週間前
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#1708 叱らないでお願いする

学級開き間もない頃の年度初めは、なにかと学級の問題点に目が向く。 なので、子供たちの問題…

眼鏡先生
2週間前
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#1707 低学年にはイラストを使った指導を

低学年の子どもたちに何らかのルールや価値観を指導するとき、音声言語や文字言語だけを使用し…

眼鏡先生
2週間前
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#1706 仮説実験を繰り返す

学級経営は「仮説を立てて実験すること」の繰り返しである。 まずは、目の前の子どもたちをア…

眼鏡先生
2週間前
6

#1705 問題・欠点を見つけてしまう性(さが)

人間の脳には、「エラー検出機能」が備わっている。 そのため、「問題」「欠点」をすぐに検出できるようになっている。 学級担任である教師は、自分のもつ学級の子どもたちの問題点をすぐに見つけてしまう。 なぜか、他の学級の子どもたちは気にならない。 「ちゃんとしている」と感じる。 しかし、自分が受け持つ学級の問題・欠点には、すぐ目がいってしまう。 現に、私が昨年度担任していた子どもたちは、外から見ると「ちゃんとしている」と感じる。 しかし、昨年度をふり返ると、その子ども

#1702 共通言語ができあがるまで

昨年度まで担任していた子どもたちとの生活を振り返ると、教室内に「共通言語」が存在していた…

眼鏡先生
2週間前
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#1698 空白の時間をつくらない

子どもが教室にいるときは、「空白の時間」をつくらないことが大切だ。 教師が目をかけたり、…

眼鏡先生
3週間前
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#1696 学級開きのポイントまとめ

今年度は、4月1日が月曜日で、始業式が4月8日の月曜日となっている。 そのため、5日間を…

眼鏡先生
4週間前
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#1687 曖昧な言葉は子どもの教師理解が進んでから

学級開きが終わって間もない頃は、「曖昧な言葉」を使わない方がよい。 曖昧な言葉には「主観…

眼鏡先生
1か月前
3

#1686 子どもの主体性を育む言葉がけ

今回は、宗實直樹氏の著書『子どもの主体性を育む言葉がけの作法』から学んだポイントを整理し…

眼鏡先生
1か月前
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#1681 学級崩壊マニュアル

私は初任の頃に、「学級崩壊」に近い状態になったことがある。 今回は、そのときの反省事項を…

眼鏡先生
1か月前
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#1680 見守る→問いかける→指導する

子供は未熟な存在である。 いくら学級目標や行動目標を設定しても、そんなことは忘れて、目の前に「楽しさ」に没頭してしまう。 自律できる子供がいたとしても、周りに流されたり、全体を動かすことができなかったりする。 そんな子供たちの「未熟な面」を見つけ、カッとなって叱ってしまうことがある。 しかし、これは早計である。 叱責したり、指導したりするにはまだ早いのだ。 物事には順番がある。 まずは「見守る」ことが重要だ。 時間があれば、何人かの子供が気づき、行動を改善する