見出し画像

【グレーゾーン子育て】激しい行き渋りは要注意!!!


こんにちは!

6歳までの不安が強い怖がりな子が
人前でパフォーマンスできるようになる
幼児の不安症の専門家

発達科学コミュニケーショントレーナー
よしだけいこです。


今回は、見逃されやすい
女の子の発達障害について
社会への問題提起も含めて
書いていきます。


私の娘は、
発達に遅れのない4歳で
保育園に行っている
女の子でした。


こういう子は、
見かけは遅れがないから
わりと見逃されますが、

とにかく保育園のうな
場所になじめません。



家の中や、
よく知った環境では
それほど困らなくても

保育園に行くと
いろんな子どもたちがいます。


子どもって
一番予測できない
人たちなので

自分がこれで
遊ぼうと思っても
他の子が来て
取ったりされるし、


自分の思う通りに
行かないことが多く
一緒に遊ぶのも
あんまり楽しくないし。


それでワーッと
泣く子もいれば

泣かないでじっと耐えて、
だんだん耐えられなくなってきて
行きしぶりになります。


そうすると、
親(私)は無理やりにでも
保育園に連れていっていて
悪循環になってしまいました。


どうして保育園に
行きたくないないの?
と聞いても、

『だって、嫌だから。』
『ママがいい』

と言うばかりでした。



保育園では
まさか、〇〇ちゃんが?
という印象でした。


『この子は全然、遅れはないし、
 発達障害じゃないでしょ』
と言われたり、


『お母さんが気にしすぎ』
『ちょっと過保護だ』
だと思っている先生も
いるでしょう。


こんな風に、
スルーされちゃうことが
あるんです。


遅れがないがゆえに
問題が見えにくくなることは
とても皮肉なことです。


これは親だけでなく、
社会の問題でもあると
私は考えています。



大人が、
『何で嫌なのか。』
と思いを巡らせ

『どういうふうにしたら
 楽しくなるのか』

というのを、
わりと見逃していることが
多いのではないでしょうか。



幸い私の場合は、
娘が強の強い意志(こだわり)で
気づくことができましたが、


結局、小学校に行ったら
もっと問題が大きくなるので、

こういうパターンも
あり得るということを
保育園でも知っていただいて

もっと、合うような環境で
対応していってほしいと
思っています。



そして
「不安」というのは、
よくある精神障害ですが

ASD(自閉スペクトラム症)にも
この合併が多いと言われています。

ASD傾向があるお子さんにも
もちろん当てはまります。


子どもにとって不安というのは、
『恐怖』に近いので
普通にしていても
あるときに爆発的に
出てくることがあります。


不安がある子は、
そういう場を徹底的に
避けるようになります。



本人は
本当に生きづらいし
保育園が怖くて
たまらなくなって

場合によっては
癇癪を起こしてしまうほど
怒りを感じていたり


asd傾向があると
脳機能の違いから
そういった感情を
自分の中にためていくので、


それが悪夢になって
現れたりして
睡眠障害が
出ることもあります。


そうすると、
その生活自体が脅かされて
親も含めて悪いループに
入ってしまうのです。



自閉症スペクトラムは
ほんとうに
様々なケースがあるので、

ママが違和感に気づいたら
早めに対処するのが鉄則です。



古典的な
知的な遅れを伴う
自閉スペクトラム症も

知的な遅れを伴わない
「高機能」な
自閉スペクトラム症も、
放置しておくと
後々、大変なことに
なることがあるのです。



つらい場所に置かれ続け
本来伸ばし得たはずの
様々な脳力を
台無しにされていき


うつや不眠や不安など、
穏やかではない合併に悩まされ、

本来、
過ごせるはずだった
かもしれない
豊かな生き方が


想像できなくなるほどの
深みに落ち込んでしまう
ということだって
ありうるんです。


いま一度、
何が大切なのかを
見つめなおしてほしい。


子どもや自分に
不安症の傾向があるからと
下を向いてしまわずに


上を向ける方法を
見つけて行くことが
めちゃくちゃ重要です。


不安症があっても
ウツがあっても
幸せな子育てはできるよ!☺️

それでは、また♩


あなたからのサポートは、おうちでわが子の発達支援を頑張るママたちへの支援や動物への支援、私が支援したいと思った記事へのサポートという形で、誰かに還元されます。時々、私のコーヒーが少しだけグレードアップすることがあります。