アート独り言。(嫌いと好きとNY)
6月末。私のこの拙い文章を読んでしかもスキまで押してくれた人がいた。私は貴重なスキをくださった方のnoteを読みにいく。
そこで私がとても興味を持った方がいた。それがAIKAさん。
彼女はNY在住ダンサーで、“コンテンポラリーダンス&アート for Everyone!!”活動と、LGBTQIA+活動家。
noteは詳細なダンスの説明や歴史の非常に興味深い記事だったり、LGBTQIA+という、私にはまだ未知の世界のことが沢山書かれていた。
あまりにも素敵すぎたので、何かコラボしてみたいという衝撃にかられ、DMを送ってみる。
すると、映像を作ることに快諾してくれた。
しかし彼女はNY在住。映像を作るときはよく理解してからでないと作れない・・・私は彼女のnoteを必死に読んだ。
そして、Instagramに投稿していた日々のダンスの映像と、自分の思いを書きましたと、長い文章を送ってくれた。
あまりにも熱い彼女の気持ちにとても感動した。これだけあればもしかしたら映像が作れるかもしれない・・・
一度作ってみてそれでもよければ公開にしようと決め、制作を進めた。
映像にするには文章をまとめなければならない。彼女が言いたいこと、私が強く感動したこと、少しずつ噛み砕いて短い文章に変えていく。
彼女の
「嫌いだけど好き」
という言葉が一番響いた。
嫌いなことを無理に好きになる必要はない、嫌いでも否定しているわけではない。そう書かれていた。
人間だから苦手なことや嫌いなこといろいろある。でも、今自分は好きではないけれど、もしかしたら今後好きになるかもしれない。
苦手だけど、頑張ってるところは応援したい。
でもやっぱり無理なものは無理。無理に好きになる必要はない。
人間関係で良くわからなくなってしまっていた時に、そっと手を差し伸べてくれているようだった。気持ちがすーっと楽になっていった。
映像作品というよりは彼女のメッセージビデオ。
私のように少しでも救われる人がいるかもしれない。そう願って制作した。
※公開しました。
(映像作品予告)
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