ある、アラフィフ親父の子育て日記27

皆さん、こんにちは。
ここんところ、10年に一度の大寒波のおかげで寒いのが拍車かかってますね。
仙台市もかなり久しぶりに大雪になりました。
本来であれば雪やコンコンの世界で子供や犬など野山を駆け回るはずが、コロナ禍で
駆け回れないという状況、早く脱したいもんですね。

投稿の期間が空いてしまいましたが、本日は「You Messageと I Message」について
書きます。

私が現在、勉強中のコーチングで取り組んでいるものになります。
対人関係において一番大切なのが「伝え方」だと思います。
伝え方には、4つの伝え方があると言われています。

①我慢な言い方 → 相手を傷つけたくないので遠慮して言わない
②嫌味な言い方 → 相手に気づかせるように遠回しに言う。ネチネチ、くどくなる
③責める言い方 → 感情的に怒鳴りつけてでもはっきり言う
④伝わる言い方 → 相手が嫌な気持ちにならないように言う

コーチングを学ぶまでは私の伝え方は①〜④を使い分けていたように思いますが、相手からすると④はないと感じる方が多かったようです…(今、思えば悲しい話ですね)

ここで本題である「You Messageと I message」について書きます。

You Message → 「あなた」が主語として発するメッセージ
I message → 「わたし」が主語となって発するメッセージ

さて、何が違うのか?

☆You Massageの特徴
・発信する側の主観・評価・ジャッジが入っている
・ダメ出しや否定かが入っている
・恐怖を持ってコントロールする

★I Message
・発信する側の評価・ジャッジが入らない
・相手に対して肯定的関心を持っている
・相手の共同体感覚(自己受容、他者信頼、貢献感)が上がる

と言う違いがあります。

ちなみに普段、私が子供に使っていた言葉を書いてみます。

「おもちゃ出したら出しっぱなしじゃなく、元の場所に戻しなよ」
「学校から帰ったら手洗い、うがいして、ランドセルとか片付けなよ」
「宿題が1人で出来てえらいね」
「宿題溜まっていたけどよく頑張ったね」
「ご飯をちゃんと食べないのは、ダメなやつだ」
「もっとお手伝いしなよ」

だったんですね。
今思えばこれではいけないですよね。無理矢理感、命令、反感を生みますよね。
こんな状況ではまずいと思い、今は変えていっています。

改善後の言葉も書いてみます。

「整理整頓した方が次、出しやすくないかい。あと、これから妹が大きくなって
 きたら口に入れちゃうと怪我しちゃうから、みんなで気をつけたいよね」
「ランドセルは、息子にとって必要な勉強道具や本、お箸、水筒などを入れて学校
 に持っていく大切な鞄だからね。大事にしてあげよう」
「宿題が1人でできて良かったね。身についていくのをみるとお父さんも嬉しいな」
「宿題溜まっていたけど、出来たね。次からは溜めずにコツコツ毎日やってみる?
 毎日やってみるとイライラしなくて済むし、毎日、遊ぶ時間もできるんじゃない」
「好き嫌いがあるのは分かる。でも、お母さんが体のことを思って作ってくれてる
 からね。食べてくれるとお母さんもお父さんも嬉しいな」
「お手伝いしてくれるってありがとう。助かったよ。お父さんも嬉しいな」

に変わってきました。

最近、特に思うのですが、「I  Message」を使うことで怒る感覚が減ってきたなと。
確かに腹が立つ時もあるけど、「I Message」を意識することで相手の立場や自分の
気持ちを良い方向に変換できるので落ち着けるなって思います。
家族内でも息子と自分の口が悪いなって思っていたことも、お互いが気をつけることに
よって、減ってきたなって。

これからも家族だけでなく、会社や自分に関わってくれる人と話をする時は、絶対に
意識し続けていこうと思います。

本日は、ここまで。
50歳にして日々思っていますが、子育てって本当に難しい!!
でも、それ以上に家族全員が成長できる場なんだって思えば、ワクワクします。
これからも楽しんでいこうと思います!
皆さま、ここまでご一読ありがとうございました。
また、次回も宜しくお願いしますm(_ _)m

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?