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#013 【習慣】習慣の身につけ方・悪習慣の手放し方

<ポイント>習慣の身につけ方、手放し方の原理原則
**
*『
習慣化できている』とは無意識にできちゃっている状態**
*『習慣化の壁』は、脳の防衛本能による当然の反応 
*『理想の習慣を身につけるコツ』は、違和感を楽しむこと
*『悪習慣を手放すコツ』は置き換え・複雑化(3つ目の逆)

こんにちは! Goです!
今回は、前回の習慣化の記事の補足として、習慣形成についてよりシンプルにまとめました^^

自分自身、書籍やセミナー受講から得た知識と実践での経験から、習慣化の共通項を整理できてきたので、その内容を綴ります^^

**①『習慣化』とは?

**

段階①「無意識/無能」知らないしできない 
段階②「有意識/無能」分かっているけどできない
段階③「有意識/有能」意識すればできる
段階④「無意識/有能」できちゃってる!

いわゆる「習慣化できた」とは
段階④の”無意識にできちゃってる!”状態です^^

また、習慣大きく3つの種類があります。
そしてそれぞれ習慣化に必要な期間が異なります。

行動習慣:片づけ、英語の学習、日記、節約
 などの習慣。習慣化への期間は1か月です。
身体習慣:ダイエット、運動、早起き、
 コミュニケーション、禁煙、筋トレなど
 身体のリズムに関わる習慣。
 習慣化への期間は3か月です。
思考習慣:ポジティブ思考、発想力、論理的
 思考力などの考え方の習慣。
 習慣化への期間は6か月です。

これらの続けたい習慣ごとに必要な期間をきちんと理解してあげることが、継続する上でとても大切です。ゴール設定の参考になります^^


**②習慣化の壁・悪習慣を手放せない3つの理由

**

人は「居心地の良いところ」
「快適空間」にいたいものです

習慣を作る上での障壁となるのは、
この成長段階には、習慣化を邪魔する
2つの不快ゾーン(段階②と段階③)
存在するということです。


☑** 1. 現状維持バイアス**
「未知なもの、未体験のものを受け入れたくないと感じ、現状のままでいたい」とする心理作用です

☑** 2. 不快ゾーンでの違和感**
これまで挑戦しなかったこと、取り入れなかった新しいことには違和感を覚えるものです

☑** 3. コンフォートゾーン(安心安全・快適空間)から抜け出せない**
今いる慣れた環境から新しいチャレンジの領域に移行する時は、「コンフォートゾーンの外に出る」ことになり不安になります

これら3つは全て脳の防衛本能です。

脳の仕組みから、まず不快ゾーンの段階があることを理解し

これを当然の反応と受け入れ
**
「違和感や不安を『成長痛』と捉えて楽しむこと」**が、

現状を脱却して新しい習慣を身につけるための第一歩になります^^

③良い習慣を身につける・悪習慣を手放すためのコツ

いまの日常が変わらないのは、上記の3つの理由もありますが、

習慣が身に付きにくいことの一番の原因は

自分で自分に「言い訳」を用意しているからです

人生は選択の連続であり
新しい道に進むのか、現状維持か
常に選択しながら生きています。

新しい習慣を手に入れようと挑戦して何度も挫折
してしまう人は、この「不快ゾーンに飛び込む前に止める」
という選択を下してきたためです。

これを超えて理想の姿に近づくためのコツを紹介します^^

1.目標を定め紙に書き出す
2.真実と向き合う(現状を受け入れる)
3.まずは行動する(小さなことから始める)
4.1度に1つだけ取り組む
5.複雑なルールにしない
6.周りに宣言し、やらざるを得ない仕組みを強制的に作ってしまう
7.「やりたくないこと」を始める前は、何も考えないようにする
8.できていなくてもできたことにする、ハードルを上げすぎない
9.徐々に変えていく(スモールステップ)

習慣化の唯一の敵は、「言い訳」です^^;

小さな達成・成功の積み重ねが、やがて習慣になります

・逆に手放したい習慣に対しては、
 これらの要素を取り入れ  
 良い習慣と置き換えてあげることが大切です

**・何かをしているときは、何かをしていないときです
**

また、カンタンにできることは習慣化されやすいので、手放したい習慣はその逆にすごく始めるのを大変にしてしまうこともアリと思います。

始めるにあたっての工数が増えるほど、だんだんやるのを億劫にしてしまう仕組み作りですね!

 


▽習慣化コンサルタントの古川武士さんが
 まとめられている以下の記事も
 非常に参考になります^^

今回の補足まとめは以上です^^

習慣化のプロセスにおける脳の仕組み・原理原則
を理解し、理想のライフスタイルを
構築していきましょう!


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