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テオ・ヤンセン展と近々触れたいアートたち

こんばんは☺︎
Etoile Pilates ピラティスインストラクターの寺田マリです。

毎日note430日目の日記note🌟

今日は一粒万倍日と天赦日が重なるスーパー吉日なんだそう。

巻いた種が、万倍に育つという発展の日には、やはり心が豊かになる言葉を発したいし、前向きに進むような行動をしたいもの。

そんなわけで、今日からEtoile町田スタジオの来月分の予約受付を開始して、生徒の皆さんに向けてのLINEメッセージにもスーパー吉日のことを書いておいた。

もちろん日頃の感謝の気持ちと言葉と共に☺︎


そして今日の私はというと、久しぶりのアートに触れてきました。

都内に戻る時間を少し遅らせて、山梨県立美術館で開催中の「テオ・ヤンセン展」にお邪魔してきました。

久しぶりの県立美術館に、はじめてのストランド・ビーストたち。

プラスチックチューブにペットボトル、結束バンドでつなぎ合わされたひとつひとつの"骨"。

海洋ゴミの中には沢山のプラスチック製品があるというのに、それが人々の心を躍らせる"生き物"へと昇華していくというのが、私としてはとても感動したところで。

無機質な素材から生み出される生物の動きは躍動していて、せっかくなら浜辺の風を受けて、風をエネルギーにして生き生きと走るストランド・ビーストを見て観たいなと思った。

10数メートルも体長のあるビーストから、2メートル弱の小型のものまで、多様な生き物の在り方を見ることができたし、人間の想像力は無限大だなと。

細かい骨組みを一から生み出したテオ・ヤンセンが、現代のレオナルド・ダヴィンチと呼ばれるのも頷ける。


私個人的な思いとしては、文化・芸術に対しての理解が低い山梨で、こういった展示をしてくれたのはとても嬉しいことで。

"理解が低い"というのは、受け取る側…見る側はあまり興味を持たないとか、マナーの問題とか。

劇場は相撲観戦とは違うし、美術館はデパートの物産展イベントとは違うんだけど、そこを混同しがちな人が少なからず居る。

どこにだって一定数居るんだろうけど、今日も大声で喋る人、ラインを守らず展示物に近づく人、むやみに作品に触りまくる人…目立ちました。

観に行ってみよう!と思ってもらうことが、アートに親しむ第一歩だと思うから、有名で興味をそそる展示を開催してくれたことは嬉しくて。

ただ、その先の"受け取る側のマナーアップ"はまだまだ時間がかかるのかなぁと。


このところ都内の美術館は入場制限でチケット全然取れなくて。

本当はこれも観にいきたかったけれど、間に合わずでした。

イサム・ノグチは必ず観にいきたいなぁ…

あともうひとつマストで見にいきたいのはこれ!

国立新美術館はまだ行ったこともなく、建物自体も楽しめるかと思うとワクワクする。


最近はありがたいことに、またお仕事も忙しくさせてもらっていて、なかなかアートに触れるタイミングが掴めずにいるけれど、アートは私にとって刺激であり、オアシス。

枯渇したものを潤してくれるような存在。

感受性が強くて不便なこともあるけれど、だからこそ時々アートに触れることで、バランスをとっていたい。

吸収と発散の両方を、アートは満たしてくれるから。

早くふらっと思い立った時に美術館を訪れることができるようになると良いなぁ。









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