「手戻りがなくなるデザイン制作」 - ハイブリッドワークでのデザインプロセス革新
こんにちは、次世代のバーチャルオフィスを開発しているTeracy(テラシー)です。
今回は、株式会社KKI(以下、KKI社)のインハウスデザインチームがTeracyを導入し、ハイブリッドワークの中でどのように日々の業務を行っているのかをインタビューしました。
3拠点 × ハイブリッドワーク
岩田さんがチームの特徴について説明してくれました。
この多様な環境下では、以下のような課題が浮き彫りになっていました。
「話すハードルが高い」 - 3つの課題
1. 拠点間とリモートメンバーとの「話すタイミング」が難しい
2. デザインプロセスでの「相談」「フィードバック」が難しい
3. 既存バーチャルオフィスでは「定着」が難しい
と岩田さんは当時を振り返ります。
またその中で、複数のバーチャルオフィスツールも試されてきました。
既存バーチャルオフィスは定着しなかった
コロナ禍以降、様々なツールを試してきた岩田さんチーム。
しかし、以下のような課題から定着に至りませんでした。
Gather:ブラウザで使っていると重くなって使いづらい
MetaLife:音質の問題で複数人での会話が難しい
Slack+Meet:カジュアルな声掛けがしづらい
岩田さんは、Teracyデザイナーのnoteをみて、デザイナーとして関心を持つことからTeracyを利用開始。
そこから、Teracyがチームのコミュニケーションを変え始めました。
Teracyは「すんなり定着」し、既存バーチャルオフィスの課題を解決
と岩田さんは語ります。
「手戻りをなくす」ことの重要性
デザイン制作プロセスにおいて、フィードバックや相談がクイックにできないと「手戻り」 の量が増えます。
手戻りが発生すると、制作完了までの期間が長引いたり、デザイナー心理的な負担も大きくなります。
※ 手戻り: 制作途中で発生する、つくり直しや、修正の反復
Teracy活用で「手戻りをなくす」 デザインプロセス革新
1. ライブステータス:今使っているアプリの自動表示
2. 手を振る機能:話したい相手に今話せるかを確認する機能
岩田さんの部下の方がおっしゃるには、
3. 拠点をまたいだシームレスなコミュニケーション
これらのTeracy機能をベースに、気軽な相談やフィードバックを行うことで「手戻りがなくなるデザイン制作」を実現しているようです。これらは新しいデザインプロセス革新として、多くのデザインチームの参考になるかもしれません。
ハイブリッド×デザインチームでもシームレスに
岩田さんの「出社していても、東京の人やリモートの人と話せる」という言葉は、ハイブリッドワーク環境下でのデザインチームの新たなコラボレーションの形を示しています。
Teracyがなくなったら?という質問には
と、岩田さんは振り返ってくれました。
この事例は、「ハイブリッドワーク」「デザインチーム」において、Teracyが必須ツールになる可能性を示してくれました。
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インタビューを終えて
拠点や勤務形態の壁を越えて、自然なコミュニケーションを可能にするTeracyは、単なるツールではなく、新しい働き方を実現するプラットフォームとなりつつあります。
デザイナーの創造性を最大限に引き出し、チームの一体感を醸成する。Teracyが目指す未来の働き方が、ここにあります。
インタビュー協力:岩田さん 株式会社KKI
written by:谷川直弥 Teracy株式会社