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自己発信力を高める英文法。第65回「名詞節②」(前半)

「みんなの英語道場8」から毎回5問出題します。各英文をSTEP1からSTEP3へと少しずつ難易度を上げながら学習します。最終的にはその英文を書ける・言えるようになるよう、よく理解し・音声を何度も聞き・繰り返し声に出しましょう。

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名詞節②(前半B141~B145)

STEP1では、ごく基本的なことを確認します。まずは自分なりに問題の答えを考えてください。答え合わせはリスニングによって行います。音声の下の解答・解説などはその後で見てください。

B141 私は人に笑われるのではないかと心配でした。
I was afraid people would laugh at me. (that 挿入)





<解答>
私は人に笑われるのではないかと心配でした。
I was afraid ( that ) people would laugh at me.

<解説>
be afraid that … は「…ではないかと心配する」という意味を表します。このように感情や心理を表す形容詞 (afraid) の後に that節 を続けて、どのような事柄に関してその感情を持つのかを表すことができます。なお、この that は接続詞なので後にSVを続けます。また that は口語ではしばしば省略されます。

<類例>
I'm sorry I'm late. (I'm を省略することも多い)
「遅れてごめん」
I'm sure you’ll have fun.
「きっと楽しめるよ」



B142 私はこれまでの努力が報われてよかった。
I am glad all my hard work paid off. (that 挿入)





<解答>
私はこれまでの努力が報われてよかった。
I am glad ( that ) all my hard work paid off.

<解説>
be glad that … は「…して嬉しい」という意味を表します。このように感情や心理を表す形容詞 (glad) の後に that節 を続けて、どのような事柄に関してその感情を持つのかを表すことができます。なお、この that は接続詞なので後にSVを続けます。また that は口語ではしばしば省略されます。

<語句>
pay off「(努力などが)報われる」

<類例>
I’m really happy that we made it to the finals.
「私たちが決勝戦に進めて本当に嬉しい」
I’m delighted that so many of you could join us today.
「本日は皆様方多数の参加をいただき嬉しく思います」

<補足>
ここでは B141, B142 とその類例の that節 を名詞節としますが、この that節 を形容詞を修飾(理由を説明)する副詞節とすることもあります。



B143 実のところ、人の好みはさまざまです。
The fact is different people have different tastes. (that 挿入)





<解答>
実のところ、人の好みはさまざまです。
The fact is ( that ) different people have different tastes.

<解説>
The fact is that … は「事実は…ということだ、実は…だ」という意味を表します。この that節 は「…ということ」という意味の名詞節で、文の補語になっています。なお、この that は口語ではしばしば省略されます。

<語句>
taste「好み」



B144 要するに、私たちはそんなにたくさんの食べ物を無駄にしてはならないのです。
The point is we shouldn't waste so much food. (that 挿入)





<解答>
要するに、私たちはそんなにたくさんの食べ物を無駄にしてはならないのです。
The point is ( that ) we shouldn't waste so much food.

<解説>
The point is that … は「大切なことは…ということだ、要するに…だ」という意味を表します。この that節 は「…ということ」という意味の名詞節で、文の補語になっています。なお、この that は口語ではしばしば省略されます。

<類例>
The bottom line is that we need to take action.
「肝心なのは、私たちは行動に移す必要があるということです」



B145 携帯電話の電源を必ずお切りください。
Please make your cell phone is turned off. (sure 挿入)





<解答>
携帯電話の電源を必ずお切りください。
Please make ( sure ) your cell phone is turned off.

<解答>
make sure that … は「必ず…であるようにする、…であることを確かめる」という意味を表します。前者の意味の場合、節内の内容が未来のことであってもその節内で will を用いないのが一般的です。なお、この that は口語ではしばしば省略されます。

<語句>
turn off ~「~の電源を切る」



STEP2の英文は上の5問と同じですが、ほんの少し難しくします。STEP1でもSTEP2でも、英文をよく理解して、リスニングと音読を十分に行うことが大切です。

B141 私は人に笑われるのではないかと心配でした。
I was (a         ) (          ) people would laugh at me. (空所補充)





<解答>
私は人に笑われるのではないかと心配でした。
I was ( afraid ) ( that ) people would laugh at me.

<解説>
be afraid that … は「…ではないかと心配する」という意味を表します。このように感情や心理を表す形容詞 (afraid) の後に that節 を続けて、どのような事柄に関してその感情を持つのかを表すことができます。なお、この that は接続詞なので後にSVを続けます。また that は口語ではしばしば省略されます。

<類例>
I'm sorry I'm late. (I'm を省略することも多い)
「遅れてごめん」
I'm sure you’ll have fun.
「きっと楽しめるよ」



B142 私はこれまでの努力が報われてよかった。
I am (g         ) (          ) all my hard work paid off. (空所補充)





<解答>
私はこれまでの努力が報われてよかった。
I am ( glad ) ( that ) all my hard work paid off.

<解説>
be glad that … は「…して嬉しい」という意味を表します。このように感情や心理を表す形容詞 (glad) の後に that節 を続けて、どのような事柄に関してその感情を持つのかを表すことができます。なお、この that は接続詞なので後にSVを続けます。また that は口語ではしばしば省略されます。

<語句>
pay off「(努力などが)報われる」

<類例>
I’m really happy that we made it to the finals.
「私たちが決勝戦に進めて本当に嬉しい」
I’m delighted that so many of you could join us today.
「本日は皆様方多数の参加をいただき嬉しく思います」

<補足>
ここでは B141, B142 とその類例の that節 を名詞節としますが、この that節 を形容詞を修飾(理由を説明)する副詞節とすることもあります。



B143 実のところ、人の好みはさまざまです。
The fact (          ) (          ) different people have different tastes. (空所補充)





<解答>
実のところ、人の好みはさまざまです。
The fact ( is ) ( that ) different people have different tastes.

<解説>
The fact is that … は「事実は…ということだ、実は…だ」という意味を表します。この that節 は「…ということ」という意味の名詞節で、文の補語になっています。なお、この that は口語ではしばしば省略されます。

<語句>
taste「好み」



B144 要するに、私たちはそんなにたくさんの食べ物を無駄にしてはならないのです。
The point (          ) (          ) we shouldn't waste so much food. (空所補充)





<解答>
要するに、私たちはそんなにたくさんの食べ物を無駄にしてはならないのです。
The point ( is ) ( that ) we shouldn't waste so much food.

<解説>
The point is that … は「大切なことは…ということだ、要するに…だ」という意味を表します。この that節 は「…ということ」という意味の名詞節で、文の補語になっています。なお、この that は口語ではしばしば省略されます。

<類例>
The bottom line is that we need to take action.
「肝心なのは、私たちは行動に移す必要があるということです」



B145 携帯電話の電源を必ずお切りください。
Please (          ) (          ) your cell phone is turned off. (空所補充)





<解答>
携帯電話の電源を必ずお切りください。
Please ( make ) ( sure ) your cell phone is turned off.

<解答>
make sure that … は「必ず…であるようにする、…であることを確かめる」という意味を表します。前者の意味の場合、節内の内容が未来のことであってもその節内で will を用いないのが一般的です。なお、この that は口語ではしばしば省略されます。

<語句>
turn off ~「~の電源を切る」



STEP3では、さらに難易度を上げます。日本文を見たら即座に英文を書ける・言えるのが目標です。リスニングを十分に行い、内容を相手に伝えるつもりで音読をすると効果的です。

B141 私は人に笑われるのではないかと心配でした。
I was (a         ) (          ) people (         d) laugh at me. (空所補充)





<解答>
私は人に笑われるのではないかと心配でした。
I was ( afraid ) ( that ) people ( would ) laugh at me.

<解説>
be afraid that … は「…ではないかと心配する」という意味を表します。このように感情や心理を表す形容詞 (afraid) の後に that節 を続けて、どのような事柄に関してその感情を持つのかを表すことができます。なお、この that は接続詞なので後にSVを続けます。また that は口語ではしばしば省略されます。

<類例>
I'm sorry I'm late. (I'm を省略することも多い)
「遅れてごめん」
I'm sure you’ll have fun.
「きっと楽しめるよ」



B142 私はこれまでの努力が報われてよかった。
I am (g         ) (          ) all my hard work paid (          ). (空所補充)





<解答>
私はこれまでの努力が報われてよかった。
I am ( glad ) ( that ) all my hard work paid ( off ).

<解説>
be glad that … は「…して嬉しい」という意味を表します。このように感情や心理を表す形容詞 (glad) の後に that節 を続けて、どのような事柄に関してその感情を持つのかを表すことができます。なお、この that は接続詞なので後にSVを続けます。また that は口語ではしばしば省略されます。

<語句>
pay off「(努力などが)報われる」

<類例>
I’m really happy that we made it to the finals.
「私たちが決勝戦に進めて本当に嬉しい」
I’m delighted that so many of you could join us today.
「本日は皆様方多数の参加をいただき嬉しく思います」

<補足>
ここでは B141, B142 とその類例の that節 を名詞節としますが、この that節 を形容詞を修飾(理由を説明)する副詞節とすることもあります。



B143 実のところ、人の好みはさまざまです。
The fact (          ) (          ) different people have (          ) tastes. (空所補充)





<解答>
実のところ、人の好みはさまざまです。
The fact ( is ) ( that ) different people have ( different ) tastes.

<解説>
The fact is that … は「事実は…ということだ、実は…だ」という意味を表します。この that節 は「…ということ」という意味の名詞節で、文の補語になっています。なお、この that は口語ではしばしば省略されます。

<語句>
taste「好み」



B144 要するに、私たちはそんなにたくさんの食べ物を無駄にしてはならないのです。
The point (          ) (          ) we shouldn't waste so (          ) food. (空所補充)





<解答>
要するに、私たちはそんなにたくさんの食べ物を無駄にしてはならないのです。
The point ( is ) ( that ) we shouldn't waste so ( much ) food.

<解説>
The point is that … は「大切なことは…ということだ、要するに…だ」という意味を表します。この that節 は「…ということ」という意味の名詞節で、文の補語になっています。なお、この that は口語ではしばしば省略されます。

<類例>
The bottom line is that we need to take action.
「肝心なのは、私たちは行動に移す必要があるということです」



B145 携帯電話の電源を必ずお切りください。
Please (          ) (          ) your cell phone is turned (          ). (空所補充)





<解答>
携帯電話の電源を必ずお切りください。
Please ( make ) ( sure ) your cell phone is turned ( off ).

<解答>
make sure that … は「必ず…であるようにする、…であることを確かめる」という意味を表します。前者の意味の場合、節内の内容が未来のことであってもその節内で will を用いないのが一般的です。なお、この that は口語ではしばしば省略されます。

<語句>
turn off ~「~の電源を切る」


<空所内の文字について>
空所内に文字が記されている場合は、正解が他にもあり得ることを示します。しかし、ここでは「みんなの英語道場8」の英文を学ぶことを目的とするため、左寄せの文字がある場合はその文字で始まる単語を正解とします。同様に、右寄せの文字がある場合はその文字で終わる単語を正解とします。

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