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読むだけで”自分”を見つめ直せるNote【生涯使える、魔法の考え方】

みなさんは、自分の感情に振り回されて、後悔の残るような選択をしてしまった経験はありませんか?

今回の記事では、

・結局幸せになりたいけど、何をすれば良いか分からない

・世の中で成功を収めたい

・多くの人から愛されて、必要とされるような人になりたい

このように考えている方々に、是非とも一読して頂きたい内容となっています。


実際に私自身も今までは、自らの感情に振り回されて、後悔し、辛くなる。まさしく、負のスパイラルのような人生を歩んでいました。

そして、周囲の学生や社会人の方々をみても、未だにそのように苦しんでいる人は多くいるように思えます。

そのような人々に、真の人生の価値、自分の価値を知ってもらいたい。


ただ、その一心で今回の記事を書いていきます。

私たち、人間の特性について

生まれた時から悪に染まっている人はいない』

私の恩師である牧師先生は、そのように教えてくれました。
当時の私は、そのようなこと考えてみたこともなく。ましてや、犯罪は遺伝するんじゃないのか、なんて事まで思っていました。

そんな私にとって、その一言は、あまりに刺激的でした。

また、その先生は続けます。

ーーー

すべての人は善良だ。

神様が人間を創造した時、善良に皆創造した。

ただし、変質したらそれについては責任をとってあげないんだ。

ーーー

つまり、先生は善良な人々が変質して、悪に染まっていくんだ、と仰いました。

そしてまた、優しく言葉を続けます。

ーーー

だから、互いに合わないからといって、

自分が善良で、相手が悪になるわけではない。

もちろん私にとっては、天を恨み、さらに悪評する反対者たちは、善から外れたから、悪だと言えるかもしれない。

しかし、相手が善良であることを忘れず、根本まで敵対してはいけない。

間違った行いをする人がいれば、その行いが間違ったのであって、

根本が間違っているのではない。

ーーー

私はこの言葉を聞いた時、なんだか少しだけ、自分が好きになれた気がしました。
それまでは、自分は悪い、間違った人間だと思い込んでいました。
また、気の合わない人がいれば関わる事すら避けていました。
しかしそんな私の背中を、この言葉が大きく後押ししました。そして決心しました。

もう人を憎むのは、もうやめようと。


日々発生する様々な問題の根源は?

ほんとうに日々、様々なストレスの中で生きていました。どうしたら、ストレスを感じることなく生きられるのか。はたまた、そんなこと有り得ないのか?

牧師先生曰く、全ての問題の発生源は、人間ならではの特性。そこから発生するんだと仰いました。

ーーー

すべての人は愛されることを願う。

すべての人は天から愛されることを願い、
地からも愛されることを願う。

だから、愛を受けることができなくて
生じる問題が多い。

誰かとぶつかったなら一度、相手の心を詳しく顧みなさい。

何が根本の原因になったのかを見なさい。

愛されようとする心が満たされないことで
生じる誤解と憎しみが多い。

ーーー

牧師先生は、このように全ての問題の元凶は、愛の渇望にあるんだと仰いました。

たしかに。
私が抱えていたストレスの根本を辿るならば、愛されたくて、寂しくて、憎しみになって、怒りになって、、

さらに先生はそのように、負の感情は連鎖的に発生するとも仰いました。

だから、1つ負の感情を抱くと、大変だ。
一方で、その根本1つを克服できたならば、同じように他の負の感情も連鎖的に消えていく。

もし、ほんとうに様々な問題の元凶である愛の渇望。それが満たされた時、様々な問題が気持ちよく解かれる。

それが、この地の法則なんだ、と先生は仰いました。

今一度、私たちが自らを見つめ直した時、自分の認識が誤っていたと感じることも多い。
まずは、本当に自分の弱さというものを認めなければいけない。
人間、みんな弱い。
だからこそ、お互いに助け合わなければいけない。

そして、最後に。

牧師先生が、今後1000年間、伝えたいことを一言で表すとするならば、と残してくれた言葉がある。

その一言、みなさんには予測できるだろうか。

牧師先生が、この世の中、人々を見てきて感じた、その心情を言い当てられるだろうか。


その言葉は。


ーーー

変わるな。』

ーーー


本当に人はみんな、善良な心を持って生まれてくるのに。

みんなこの世の中で、悪に染まっていってしまう。

救いたいのに、救えない、もどかしさ。誰も、他者を強制することはできない。

先生が仰った。

ーーー

みんな喜んで地獄の門をくぐる

神様は、本当に、人が地獄の門の目の前に立つまで更生する猶予を与えて下さるのだ。

しかし、そこまで染まってしまった人たちはみんな喜んで、地獄の門をくぐる。

そして、地獄で泣き叫び、歯噛みしながら後悔する。

しかし、地獄に落ちてしまった人は、たとえ神様にも救えない。

神様が愛してやまない私たちを、地獄の門へ見送るその心情が、どれほどまでの悲しみなのか。

この世の中に、知る人は1人たりともいない。

ーーー

もし、私たちを創造した神様が存在するのであれば、日々どれほどまでに神様にもどかしい思いをさせているのだろうか。
正直想像すらつかない。

先生は、神様は私たちを約138億年かけて、大切に創造したんだと仰った。

私たちが今生きている世の中では、20年間大切に育てた我が子が殺されるだけでも、気が狂うほどに悲しいだろうに。

138億年、愛情たっぷり育てた私たちが。
人生に失望し、
人生を悲観し、
他者を憎み、
利益のために争い、
殺し合い、
悪のものになっていく。

これが、どれほどまでに悲しいことなのだろう…
ゆえに、牧師先生は一言、
『変わるな』
と仰った。

この一言が、どれほどまでに深い、心情の言葉なのか。


私たち、日本人はあまりにも宗教というものに対してネガティヴイメージを抱き過ぎではないだろうか。
もしかすれば、その誤った認識こそが、私たちを幸せから遠ざけているのかもしれない。


今一度、私たちは自分に目を向け、より深く思考を掘り下げるべきではないか。

死ぬ間際になってから、決して後悔することのないように。



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