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ファーストキャリアで土台がつくられる

中堅企業ではじまった私の社会人生活。
メールの送り方や所作、厳しい指導をされてきた。同姓同名の社員がいて、天引き金額を間違えて内線で怒られたこともあったなぁ。自分のほうが職級が上だ!という電話も受けた。

ベンチャー企業の勢いと意思決定の速さ、風通しのよさ。
今の若者はベンチャー思考や起業志向の強い方も多いが、求めているのは自由や裁量、そして圧倒的な成長だったりする。

採用する側、採用される側、採用企業に人材を送り出す側、、、様々な目線から人材教育や成長を見てきて思うこと。
仕事のやり方、取り組み方、成果の出し方、報連相、このあたりはファーストキャリアで土台ができるので、長期目線で就職先を選んでいきたい。転職してみるとわかるが、今よくいわれるJTCと言われる企業の良さは、ゆっくりと成長する期間を設けられ、制度や枠組みがあり、上下に厳しい。だからこそ育まれる基礎、土台があると思う。

ここで注意したいのが、縛られているルールが自社だけの謎ルールなのか、ポータブルスキルなのか。ずっと生かせるものなのか?は、転職後や副業を始めたときに答え合わせでいい気がする。
まずは基本に忠実に。キャリア形成は自分の手に委ねられているということは忘れずにおき、一つ一つ大切にしていこう。

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