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信頼は一日にしてならず

こんにちは、今日は冷え込みますね。本当に日に日に寒さが身に染みるこの頃です。寒い日と言えば!ラーメン!ドラえもんの映画「のび太の日本誕生」では、吹雪の中に放り出されたのび太が「寒いよ…寒い…こないだ残したラーメンのスープ、飲んでおけばよかった…」と嘆くシーンがあり、それ以来ラーメンのスープは飲むようにしています。(いつもではありませんが)ラーメンも「しょうゆ」「みそ」「とんこつ」諸々と色々な味がありますよね。今じゃ日本食と言っても過言ではない国民食となった訳です。

ラーメンの歴史を辿ると、最初に日本でラーメンを食べたと言われるのがご存じ水戸黄門(最近の人はご存じではないかもしれませんが・・・)それが今から約300年ほど前の事ですが一般に広まる事はなかったそうです。それから、鎖国が解かれ横浜の開港に伴い日本初の中華料理店が登場し徐々に広まっていくのですが、世界大戦がはじまり一度ここでラーメン店は下火を迎えたそうです。ただ戦後は闇市を中心に再びラーメンは世に広まっていく事になったそうです。そして1960年になると安藤百福により「すぐ美味しい~すごく美味しい~」のキャッチフレーズで有名な「チキンラーメン」の登場です。「支那そば」から「ラーメン」へと呼び名も変わっていったそうです。90年代後期からは魚介系、つけ麺、二郎系、横浜系がブームに火つけ役となり世界中へと日本のラーメンが飛び出していくようになったようです。

とラーメンのお話になってしまいましたが・・・。ラーメンも一日にしてならずや。とラーメンも最初から国民に受け入れられた訳じゃないと思います。美味しいお店も足繫く通い、お店のスタッフに顔を覚えられる様に福祉の現場でも似たような事があるんじゃないかなと思います。

新しいお店に入った時を思い出してください。その時の印象はどうでしょうか?綺麗なお店だな。店員さんの雰囲気はどうかな?他のお客さんは美味しそうに食べているかな?と色々見ていると思います。

福祉の現場でも同じです。施設の雰囲気、スタッフの雰囲気、利用者さんの雰囲気が良くなければ利用しようとは思わないですよね。まずはそこからが大切なのかなと思います。そして、少しずつでいいので信頼関係が生まれていけばいいんじゃないかな?って。

いきなり信頼できるのは難しいと思います。信頼は一瞬で崩れるという話を聞きますが私はそうは思いません。突貫工事で、資材をケチって作った建物は災害にも弱いと思います。時間をかけて、最高の資材で作った建築物は災害にとても強いと思います。エジプトのピラミッドなんかは作るのに数十年かけて作り、2000年たった今でもほぼ原形で残っているのです。

時間をかける事、丁寧につくる事、最高の材料を用意する事。だと思います。これを私自身も心掛けるようにしています。

ちなみに上のラーメンは「新馬場」にある「中華食堂 味丸」のラーメンです。「サンドウィッチマン」の富沢さんもご贔屓にされてたようです。近くにお寄りの際には、召し上がってみてはいかがでしょう?

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