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【アメリカ生活】アメリカ人はめっちゃ空気読みます

みなさんこんにちは。

最近のマイブームは異文化コミュニケーション。

色んな本を読んでみて、お国柄を分析したものから、一般的なコミュニケーション論、更には宗教的背景まで、色んなものを読んでみています。

難しいですよね、コミュニケーション。

ちなみに、アメリカ人ってコミュニケーションが上手なイメージありませんか?

アメリカに来る前のイメージ

  1. 初対面でも楽しく喋る

  2. 年齢の上下は気にしない。みんなニックネーム呼び。

  3. 基本的にハイテンション。ノリで勝負。

  4. 言いたいことはストレートに言う

・・まあ、それほど間違っていないですけどね。
微妙に違うって感じ。

まあ大阪の人でも、みんなが漫才みたいに喋る訳じゃないじゃないですか。

そんな感じ。

1. 初対面でも楽しく喋る

これはありますね。
ホントある。

自分が言語的なマイノリティだからこそ、余計に思う。
いやー、そのノリで日本語で話しかけられたらオレももっとしゃべるんだよ!と。

オレはもっと陽気なんだよ!
考えながらしゃべってるから間が悪いけど。。。そして文章も短いけど。。

くやしーーー

同僚も一緒に出張したときに、空港で横に座った人とめっちゃ喋ってて。。

誰?」って聞いたら

・・「いや、知らん人」と。

なんでやねん!

まだ、一人での移動中なら分かるよ。なんで数人で移動してるときに他人とめっちゃ喋ってんの?笑

そんな感じ。

私なりの分析は、アメリカって無口だと怪しい人なんですよね多分。

とりあえず話してみて、そいつの身の上とかノリが分かると安心する、そんな感じなんでしょう。

あとこれは、少し年配の人の考え方かもしれないですが、
お互い手持無沙汰な状態なのに話かけないのって失礼、みたいな感覚もあるみたい。人によっては。

若い人は無言ですけどね。

2.年齢の上下は気にしない。みんなニックネーム呼び。

これはイメージ通り。

年齢とか何?って感じ。

やっぱり儒教的な考え方なんでしょうね、年齢の上下と言うのは。

もちろん、年齢が話題になることはあります。

日本でもよくある若い人に向かって

お父さんって何歳?

うわーオレと同じぐらいじゃん!

みたいなあるあるトークは万国共通です。

まあでも頻度は日本の1/50ぐらいかな

ただ、呼称としてのニックネームと愛称は違う感じがします

Benjamin(ベンジャミン)は、みんなにBenって呼ばれると思いますが、

それは単純に呼び名。ベンジャミンって呼びにくい(長い)から。

というだけのもの。

でも、学校の友達とか長年の友達は、愛称的な(日本で言うあだ名的な)ニックネームがあります。

Benじゃなくて、Bennyみたいな。


3.基本的にハイテンション。ノリで勝負。

まあ正しいかな。

テンションは3倍増しぐらいじゃないと浮いちゃうかも。

いや、浮きはしない。表現が難しい。

ただ、ポイントは

ノリで勝負すれば、かなりの言語的な弱みは越えられる!!

爆笑トークだぞーー!!

って信じて、自分で笑いながらしゃべれば、
文法めちゃくちゃでも笑い取れるはず!!笑

4.言いたいことはストレートに言う。

ようやく本題。

これは全然違う。話に聞くと、地域でも違うらしい。

私が住んでる地域は、(アメリカ人に言わせると)遠慮がちな人たちらしい。

めっちゃ遠慮がち。

遠慮がちというか、「その人の領域には気を遣う」みたいな感じ。

例えば、マーケティング専門の人が、販売予測について話す場面で、

日本だと

私は門外漢ですが、この前提と解析の繋がりってどういう意味ですか?

とかあるじゃないですか。

遠慮しながらも専門外のプロとしてしっかり議論する、みたいな。

アメリカはもっとそんな感じだと思ってたんですよね。

なんか納得は出来ないけど、これはあの人の領域だからまあ仕方ないか

みたいな感じなんですよね。

日本で言う「上の人が言ってるんだから仕方ないか」的な感じに近い。

日本は年齢・経験が支配的。
アメリカは専門領域・肩書が支配的。

みたいな感じかなー。

だから、ph.Dが重要とか、MBAが重要とか、肩書を色々作ったりとかあるんですかね。

箔を付けるというか。

まだまだ考察はキリがありませんが、

真逆の様に感じる日本とアメリカ、

結構似ている感覚もありますね。

では、Have a good day!!

最後までお読み頂きありがとうございます。
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