店タク運営事務局
お店やお店を利用したい人が繋がって新しい事業を始めた。クリエイターさんや料理人さんが繋がってこんな企画をやってみた。そんな実績をご紹介します。
ちょっとしたアイデアで、お店への収益化はもちろん、地域活性化や将来独立したい人の独立支援にもなる。そんな、「こんなことやってみたら?」を発信するお店のためのマガジン。
愛知県名古屋市丸の内。 賑わいをみせる名古屋の一角に、ちょっと不思議なカフェバーがあります。 「cafe&bar soin(ソワン)」。 一見、靴屋かと思いきや、中にはカフェスペース。 なんと、靴磨き専門であり、カフェバーでもある、面白いコンセプトのお店。 オーナーの加藤さんは、もともとは百貨店のアパレル勤務で、 革靴好きが高じて、ご自身でお店を持つことを決めたそうです。 上にも書いたように、お店のコンセプトは「靴磨き専門店+カフェバー」 靴磨きについて「もっと身近なもの
いろんなお店の記事をSNSを参考に書かせてもらってる私が考える、お店のもったいないSNS活用術シリーズ。 【もったいない、その2】 更新してない SNSとはよくできているもので、更新すれば目に付くようにできている。 さらにありがたいことに、フォロワーが少なくても影響力のある誰かが「いいね!」としてくれれば、その人をフォローしてる人にも目に付く可能性があるという、上手くいけば広告費で言うとウン十万の価値さえ生むツールなのである。 サービス内容によっては更新頻度も変わってく
以前、砂銀ビルのオーナー判治さんを記事で少しだけ紹介させていただいた、ナモフラージュ オーナー 青山さん。 判治さんから「利用者が決まりましたよ」と教えていただいたので、 ビルの一室で何かやるのかな?と思いきや、利用場所は駐車場スペース。 青山さんが開きたいお店は、なんとわたあめ屋。 カラフルでかわいらしいわたあめは、オレンジやメロン、チョコレートなど、いろんな種類の味を楽しむことができる。 見た目もお祭りにあるような棒に巻き付かせているものとカップにはいったものがあり
仕事でお店の紹介を記事にすることがあるのだが、直接取材に行くパターンと、ネット上から情報を集めて記事にするパターンがある。 ネットで収集する場合、ほとんどが ①SNS ②口コミ でお店の特徴や強みというのは収集できる。 しかしながら、たまに収集が難航することがある。 (有料ポータルサイトやWEBサイトをお持ちの場合は除く) 私が情報を掴めないということは、これからお店に行ってみようと思っているお客の立場も同様である。 口コミが少ない場合、唯一頼れるのがSNSになるのだが、使
以前、取材させていただいた神奈川県横浜市にお住いの柳澤さん。 空き家の活用について知人に相談したところ、アドバイスの一つにあった社会福祉協議会とケアプラザに協力を仰ぎ、一緒にイベントをするということをまずは始められ、少しずつ拡大し、現在の「たすけあいハウス」ができたそうです。 もともと、大学生時代から福祉という分野に興味があったそうで、特別支援学校の教員という実績を経て、障がい者施設、福祉サイトのライター、ゴミ拾いなどの活動をされていました。 「たすけあいハウス」を運営され
都心ではなかなか持っている人は少ないかもしれない。 空地や空きスペース。 以前、instagramにて岩手県 盛岡市の「AZ covo™ (アソビを愉しむ隠れ家)」さんを紹介させてもらいました。 岩手山が見える解放感を味わえる広々とした土地を所有されており、最高の眺めを堪能できる空間。天気のいい日の昼間なんて、キャンプ用のいすを持参して一日日光浴したいものです。 敷地内には、完成したトレーラーハウスが。 現在は、このトレーラーハウスを含む敷地内をレンタルスペースとして提
シャッター商店街という言葉で記事を書くと、メディアや学生からの問い合わせが来るのだが、私たちがやっているのはあくまで「シャッター商店街化を防ぐ」ためにできることを提案したり、実際に協会や自治体と協力して活動したりしているだけである。 本当は「シャッター化してしまった商店街」を再生したいと思っていたし、今でも諦めてはいないのだが、リサーチすればするほど、根深い問題があることがわかった。 2022年の初めに、東京のとある商店街を取材してきた。 台東区にあるいろは会商店街。 協
東京代々木公園駅近くにあるアイスクリーム屋、hete。 ここのオーナーである藤田さんは、将来お店を開きたい人や、通常オンラインのみで販売しているけど、実店舗での販売もやってみたい。という人に、営業時間外や2階スペースを提供されている。 不動産業からのシェアハウスの運営、そしてheteのオープン。 シェアハウスを運営されているからこそ、こういったお店の有効活用というアイデアも自然と出てくるのだろうが、藤田さん曰く、 「例えば、僕の場合はアイスクリーム屋さんを経営してますけど、
先日、とあるお国の機関に「こういうことをやってみたいので、こういう支援や政策はやっていないでしょうか?近いものでもいいんですが。」という質問させていただいた。 内容は、昔観光地だったけど、すっかり人が来なくなった場所や、高齢化している地域の空き店舗や空きスペースで、開業体験の企画をしたいというもの。 それにあたり、遠方から来るクリエイターや料理人でもしばらく滞在できるように、空き家提供や長期宿泊の支援的なものはないか? といった内容である。 実際に、「店タク」内では、将来
どんな人気店も、歴史ある店も、人の来ない時間はある。 業種、地域、季節など、様々な要因でオンとオフの時間がある。 オフの時に、さてどうするか。 それはアイデアと選択でいろんな可能性へと変わる。 店を開きたいけど資金がない。 資金を貯めることに時間をかけるか、 それとも今すぐできることを探してみるか。 これもアイデアと選択で可能性は無限にある。 上記2つの世界を繋ぐ役割が「店タク」です。 「お店を利用させてあげる。」 いえいえ、そうじゃありません。 利用したい人は、可能性
東京都江東区北砂にある「砂銀ビル」を運営されている判治さん。 50年の歴史を持つこのビルを、取り壊すではなく活用するという選択をされ、現在この場所での出店者や利用者を募集されています。 「もともとは僕の父が経営している会社で、ウィークリーマンションを運営していて、僕はその手伝いをしていました。ただ、2年前くらいにウィークリーマンションの運営をやめることになり、その後、色々あって僕が父の会社を継ぐことになったんです。 その時、僕はすでに群馬の方に移住していたので、遠方でもでき
名古屋市中区にできた、時間を楽しむカフェ 赤とオレンジを組み合わせたような壁紙に、シンプルな装飾。 まるでフランスにあるカフェのような雰囲気のこのお店は、名古屋市中区に2022年の10月にオープンしたばかりのお店「カフェ ユークリエイト」。 オープンしてからまだ数ヵ月ですが、宝塚にパントマイムを導入された講師の方や、トロントのマジックの大会で優勝されたマジシャンの方によるイベントなど、数多くの企画を開催されています。 「フランスの食事って食事自体を楽しむことはもちろんです
大阪(梅田)駅から徒歩10分の場所にある「はっち」というお店。 今年の2月に取材させていただきまして、オーナー田中さんの考え方、お店のあり方に共感し、店タクも「はっち」から多くのことを学ばせていただいております。 「はっち」さん、フリーペーパー専門店というコンセプトですが、 実は店の利用(間借り)も無料で提供されているのです。 取材当初、初の「お店の利用は無料」のユーザーさんだったので感動したのを覚えています。 店タクの考え方として、利用料を取るということも一つの繋がりで
京都府 船井郡に農地と古民家を所有されているTies 農縁のオーナー千住さん。農作物を育てる事への興味と田舎の風景が好きという事もあり、京都の市街地から通える距離にあったこの場所を見つけ、購入されたそうです。 本業として会社の経営もされていることもあり、スケジュール的に農業を行うのは難しいのではと悩まれたこともあったそうですが、「やりたい!」という気持ちが勝り決断に至ったとのことです。 「今ももちろん大変だし、お金もそれほど稼げるわけではないけれど、この地域の飲食店や多く