天理教勉強ブログ

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さくっと読める天理教のお話を毎日配信 /天理教の教えをわかりやすく解説 /日常生活に活かせる教理の学びを発信 /天理教の教えを日常生活に活かして陽気ぐらし

最近の記事

言葉の怖い影響力

「言葉には不思議な力がある。   最大の幸福をもたらすこともあれば、   最も深い絶望をもたらすこともある。」         これは、オーストリアの心理学者で精神科医の ジークムント・フロイトの言葉です。         また、仏教の開祖であるお釈迦様も、   「言葉には、破壊する力と癒す力がある。 その言葉が真実で、優しいものであった場合、   それは世界を変える力があるのだ。」 という言葉を残しているように、         言葉とは、   想像以上にプラスに

    • 悪因縁を果たす方法とは?

      昔のことわざに、   「人を呪わば穴二つ」   というものがありますが、         これは、他人を呪って殺そうとすれば、   自分もその報いを受けて、   殺されることになるので、   墓穴が二つ必要になる。つまり、   人を陥れようとすれば、   自分にも悪いことが起こるという意味です。         また、   「情けは人の為ならず」   という言葉があったり、仏教でも、   「なんじに出たるものは、なんじに還る。」   「因果応報」   という教えがあったりと、

      • 物を粗末にすると、自分も粗末に扱われるようになる

        元プロ野球選手のイチローさんは、   とあるインタビューで、         「バットを大事に扱わないことがあるでしょうか。   これは自分たちの商売道具です。   このバットを作ってくれた人たちのことを考えれば、   このバットを作るための彼らのに労力を考えれば、   どれだけ無礼なことなのかわかるでしょう。   もしも、バットを放り投げたら、   皆さんいい気分はしません。   彼らも次の時には最高のバットを作ろうとはしないでしょう。」         と、話されていまし

        • 波のように浮いたり沈んだりするのが人生のルール

          人生を生きていれば、   なんだか思うようにいかない。   何をやってもうまくいかない。   かえって裏目に出たり、空回りする。   こうした時期が、   誰にでもあるのではないでしょうか。         ましてや、これが、   良かれと思ってやったことだったり、   人のためを想ってした行動であれば、           「なんでこうなってしまうんだ。」   「本当にツイてないなぁ、、、。」   「なんて自分はダメなんだ。」         と、落ち込んだり、   躍起に

        言葉の怖い影響力

          周りを勇ませることが本当の陽気

          ある先人の先生のお話に、         村一帯が旱魃で田んぼの水が渇いた際、   村の人は協力して自分たちの田んぼに   せっせと水を入れていたが、   その先生は、   「自分の田んぼはどうなってもいい。」   と、村を出てお屋敷で百姓仕事をしていました。         そのことに対して村の人達は、   「あの人はちっとも顔を出さずに手伝わない。」   と、良く思っていませんでした。         そこで、   「自分はお屋敷へ水を入れさせてもらえれば   こんな結構

          周りを勇ませることが本当の陽気

          自らは慎み真心を持って接することで人生は好転する

          江戸時代末期の儒学者である   佐藤一斎の言葉に、         「春風を以て人に接し、秋霜を以て自ら慎む。」         というものがあります。           これは、人間力を高めるには、   人には、春の風のように暖かく穏やかに接し、   自分には、秋の霜の如く厳しく律し、何事も慎む。   という意識が大切であることを意味しています。         天理教でも、陽気ぐらしのキーワードとして、         「感謝・慎み・たすけあい」         と、掲

          自らは慎み真心を持って接することで人生は好転する

          【芽を出す】

          「転んだ時には、   何かを拾ってから    起き上がりなさい。」         これは、アメリカの医師で医学研究者の   オズワルド・アベリーの言葉です。         彼は勉強熱心、研究熱心で、   苦労の末に、   DNAが遺伝子の実体であることを発見しました。         天理教では、おさしづに、         「節から芽が出る。」         と、ありますように、   身上事情といった出来事や、   節目、変わり目、転機があるからこそ   成長でき、よ

          【神の姿】

          現在、ここまで科学が発達して、   さまざまな分野の研究が進歩しても   人体の構造については   ほとんど解明できていないそうです。         人には、自身の体を思い通りに   自在に操れる部分と、   操れない部分があります。         目に見えている体の外側の部分である   手足や首、頭、腰などは動かせるのに対し、   臓器や細胞といった体内にあるものは   自在に操ることができません。         『十全の守護』の中には、   十柱の神様が、”世界”と

          【道中】

          「結果にこだわるな、   成功にこだわるな、   成長にこだわれ。」         これは、元サッカー日本代表の   本田圭佑さんの言葉です。         人というのは、   成果や結果といった   最終地点だけを見てしまいがちで、   良い結果が出たり成功すれば⭕️。   悪い結果や失敗すれば努力は無駄だった。   と、思ってしまうものではないでしょうか。         ですが、そんな結果よりも、   ”努力をした”という事実、   その時間の方が価値がある   の

          【諦めない】

          慶應義塾の創設者で、   一万円札で有名な福沢諭吉さんは、         「進まざる者は必ず退き、   退かざる者は必ず進む。」         という言葉を残しています。また、   HONDAの創業者の本田宗一郎さんは、         「成功者は、   例え不運な事態に見舞われても、   この試練を乗り越えたら、   必ず成功すると考えている。   そして、   最後まで諦めなかった人間が、   成功しているのである。」         と、語っています。      

          【届ける】

          「子供は大人の言うことを   聞くのは得意じゃない。   だけど、真似をするのは抜群にうまい。」         これは、アメリカの小説家である   ジェームズ・ボールドウィンさんの   言葉です。         確かに、言われたことを100%守れる   子供はあまりいないように思いますが、   人の真似をしたがる子は多いですね。         子どもに何かを伝えたい、 教えたいときは、口で説明したり   言葉で伝えるのではなく、   実際に行動や姿を見せた方が  

          【与え合い】

          「キング牧師」の呼称で有名な   マーティン・ルーサー・キングさんは、         「人生の意義は、   あなたが人生から逃れることでなく、   何を与えるかなのです。   これがわかれば人生は豊かになります。」         という言葉を残しています。         また、「経営の神様」の異名を持ち、   パナソニックホールディングスを   一代で築き上げた松下幸之助さんは、         「やっぱり奉仕の心を忘れたらいけない。   われわれはお互いに奉仕しあって

          【にをいがけ】

          ここ最近、テレビを付けると   あちこちでビッグモーターの   ニュースが放送されていますね。         このビッグモーターの不正事件が   世間に出たことで、   ビッグモーターだけでなく、   他の中古車買取販売•点検を取り扱う   同業他社にも風評被害が出ており、         「自分が預けているところは   大丈夫だろうか?」   という不信感が広がっているそうです。         一部が起こした物事が、   全体へ影響を与えることは、   身近なところにも

          成功や幸せをつかみ取れる人の特徴

          テレビにも多数出演している   占い師のゲッターズ飯田さんが、         「他人の成功や幸せを   心から祝える人や喜べる人に   成功や幸せがやってくる。 他人の失敗を見て笑っている人は   必ず失敗をする。」         と、話されていました。         他人の成功や幸せを   祝ったり喜んだりすると、   自分にも幸福や幸運が   回ってきやすくなって、         反対に、   妬み嫉みや愚痴を言っていると、   幸福や幸運は遠ざかってしまう

          成功や幸せをつかみ取れる人の特徴

          人を変えたいなら、自分が変わるしかない。

          相対性理論を提唱した理論物理学者の   アルベルト・アインシュタインの名言に         「同じことを繰り返しながら、   違う結果を望むこと、   それを狂気という。」         というものがあります。         同じことを繰り返していたら、   結果が変わらないのは   当然のことですし、         同じことを繰り返しているのに、   同じ結果ばかり出ていることに   文句を言っている人を想像すると、   確かに狂気を感じますね。         で

          人を変えたいなら、自分が変わるしかない。

          災難が続いたときには、、、

          米ワシントンポストに、   「人生最悪の日」と題して   以下のような記事がありました。         アイオワ州に住むウェンディさんは   婚約者とバイクでツーリング中に   警備会社から「家が火事になっている。」   という連絡を受けました。         急いで家に向かったウェンディさんは   家から煙が上がっているのを目撃し、   そのショックでバイクのハンドル操作を   誤り、道を外れて転倒し、   ケガをしてしまいました。         婚約者の助けを借りて

          災難が続いたときには、、、