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【芽を出す】

「転んだ時には、
 
何かを拾ってから 
 
起き上がりなさい。」
 
 
 
 
これは、アメリカの医師で医学研究者の
 
オズワルド・アベリーの言葉です。
 
 
 
 
彼は勉強熱心、研究熱心で、
 
苦労の末に、
 
DNAが遺伝子の実体であることを発見しました。
 
 
 
 
天理教では、おさしづに、
 
 
 
 
「節から芽が出る。」
 
 
 
 
と、ありますように、
 
身上事情といった出来事や、
 
節目、変わり目、転機があるからこそ
 
成長でき、より良い人生へと
 
好転していくと教えていただきます。
 
 
 
 
ですが、
 
節から芽が出るか出ないかは
 
心次第、自分次第であり、
 
節をプラスに捉えて心を入れ替えないと、
 
芽は出てこない。
 
とも、教えていただくように、
 
 
 
 
節があったからといって、
 
勝手に芽が出てくるものではなく、
 
そこから芽を出せるよう努めることが
 
大切なんですね。
 
 
 
 
転んで、ただ立ち上がっただけでは、
 
何も得られず、怪我をしただけです。
 
 
 
 
転んだら、立ち上がる前に何かを拾い、
 
転んだことから教訓や学びを得てから
 
起き上がることで、転んだことが無駄にならず
 
次に活かせるのではないでしょうか。
 
 
 
 
節は成長のチャンス。好転の機会だと考え、
 
ただ「つらい」「苦しい」と通るのではなく、
 
何が得られるかを考えて通り、
 
ただでは起きない精神で
 
芽を出すことに努めたいですね。

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