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災難が続いたときには、、、

米ワシントンポストに、
 
「人生最悪の日」と題して
 
以下のような記事がありました。
 
 
 
 
アイオワ州に住むウェンディさんは
 
婚約者とバイクでツーリング中に
 
警備会社から「家が火事になっている。」
 
という連絡を受けました。
 
 
 
 
急いで家に向かったウェンディさんは
 
家から煙が上がっているのを目撃し、
 
そのショックでバイクのハンドル操作を
 
誤り、道を外れて転倒し、
 
ケガをしてしまいました。
 
 
 
 
婚約者の助けを借りて、なんとか
 
家に着いたときには、家は悲惨な状況で、
 
屋根は崩れてペットも救けられませんでした。
 
 
 
 
その後、事故による怪我の治療のため
 
救急搬送され、CT検査の結果、
 
左腎臓にステージ1の癌が発見されたという
 
衝撃の診断を受けました。
 
 
 
 
全財産を失ったウェンディさんは
 
ガンの治療をしながら、
 
生活を立て直すために
 
保険会社と協議し、会計士の仕事を
 
再開させた。
 
 
 
 
という内容のものでした。
 
 
 
 
この記事に対し、同情するコメントが
 
多く寄せられたそうですが、中には、
 
 
 
 
「ガンがステージ1で発見できてよかった。」
 
「支えてくれる婚約者がいて素敵。」
 
 
 
 
といったコメントもあったようで、
 
ウェンディさん自身も前向きに
 
頑張っているそうです。
 
 
 
 
天理教でも、おさしづに、
 
 
 
 
「ならん中たんのうするは誠。」
 
 
 
 
「不自由の処たんのうするはたんのう。
 
徳を積むという。
 
受け取るという。」
 
 
 
 
と、ありますように、
 
家が家事。事故で怪我。ガンの発見。
 
という一見すると、
 
災難以外のなにものでもないようなことでも、
 
どこを見るか、捉え方次第で、
 
ガンの早期発見や身近な人の有難さなど、
 
プラスの面を見出すことができるんですね。
 
 
 
 
おやさまは、
 
二番目の子どもを亡くした方に、
 
「大きい方でのうて、よかったなあ。」
 
とおっしゃり、励まされました。
 
 
 
 
どんな状況でも、
 
たとえプラスに捉えられる部分が
 
一つも見つからなくても、
 
「これで済んでよかった。」
 
と考えることが大切で、その心を
 
神様はお受け取りくださるんですね。
 
 
 
 
人生には波があります。
 
 
 
 
悪いことが続いて、
 
心が倒れそうになる時もありますが、
 
その先には必ず喜べることがあることを
 
信じて、どんな中でもたんのうの心で
 
通らせていただきたいですね。

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