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【報告と振り返り】30歳になりました。

昨日の1月20日に、30歳の誕生日を迎えました。お祝いの連絡を送ってくださった皆さんありがとうございます!

30歳は何かの節目かと思うので、このタイミングで報告と振り返りを書きます。

【報告】独立しました

まずは、報告からですが、今年2024年1月から『Wabee』という屋号と共に独立しました。

『Wabee』『Wa』は社会が正しく循環するための『輪』で、『Bee』は花から花へと花粉を運ぶことで環境を豊かにする『蜂』が由来です。
地球や人々にとって良いエシカルな取り組みを『蜂』のように広め、それが持続可能な循環の『輪』となることを想って『Wabee』と名付けました。

よく見たら蜂のように見える地球ロゴ

サイトはまだ未完成なんですがNotionで作りました。一旦公開するので良かったら見てみて下さい。

今行っている具体的な事業としては、下記をベースに日々動いています。
①Notionを活用したDX(業務改善)支援
②クリエイティブ制作(WEB/映像/音楽)
③外国人スタートアップコミュニティの運営

下記リンク参照:Startup Guild

Notionに興味のある方や、エシカル(サステナブル)な活動をされてる方は是非お話ししましょう!

【振り返り】独立した経緯とエシカルに興味を持った理由

次に、
・なんで独立したん?
・なんで『エシカル』に興味持ったん?
と聞かれることが多いので、ざっくり振り返りも兼ねて書きます。

僕は、30年前の1994年1月20日の朝8時、暦では大寒という1年で最も寒い日に生まれました。(でも夏の方が好きです。)

それから20年が経ち、20歳の時に、当時47歳だった父親を亡くしました。泣いてるところを見たことがない父親が死に際に涙を流しているのを見て、「人生に後悔があったのかも」と何日も人生や死について考え、その結果『後悔のない人生を生きよう』と強く思うようになりました。

その後、自分のやりたい事や情熱を持てることは何かと考えていた時に、映画『トゥルーコスト』に出会い、衝撃を受けました。『トゥルーコスト』は、ファッション業界の裏側を描いたドキュメンタリー映画で、ファストファッションの低コスト・大量生産がもたらす問題を現場のリアルな視点と共に指摘している作品でした。
この映画を見てから、エシカルな事業やサービスに興味を持ち、深く調べたり人に会いに行ったり、買うものはエシカルな物を選ぶようになりました。

21歳の時には、大学を1年休学してアメリカ(LAとNY)に約1年留学し、世界中に友達ができ、英語力もつきました。
楽しくポジティブに売上を上げながら環境問題に取り組む人々や、社会課題に対して声を上げるアメリカの国民性を見て、より一層「自分の時間を少しでも社会が良くなる方向に使いたい」と思うようになりました。

ただ、アメリカから帰国後は、社会起業ができるスキルもコネもお金もなかったため(今となっては言い訳ですが)、まずは自分の強みになるようなスキルを身につけようと、インバウンド向けツアーや映像制作などを行い売上を上げながら、エシカルな取り組みをしていました。
ファーマーズマーケットを企画したり、エシカル企業にインタビューするPodcastの運営を通して、多くの想いを持って事業されてる方々に出会うことができました。

ヨーロッパ12ヵ国視察

『Circularise』代表へのインタビュー

2021年には、社会起業するか迷ったけど「もうちょっと0→1を学びたい」と思い、新規事業を行う会社にフルコミットでジョインさせてもらいます。数年間、様々なプロジェクトを担当し、クリエイティブな人たちとの仕事を通してマネジメントの難しさを学びました。
2022年の年末に、プロダクションマネージャーとして関わった映像制作の一大プロジェクトが終わり、来年(2023年)はどんな年にしようと考えながら、やりたいことを書き出しました。
その中に、『ヨーロッパを周る』というのがあったので、
・ヨーロッパのエシカルな企業や場所を周る
・アメリカ留学時代のヨーロッパ在住の友人を訪問し、現地のリアルなライフスタイルを知る
・ヨーロッパでの働き方や、仕事のチャンスがあるかを視察

という目的を持って周ってきました。

オランダのハーグにあるCIRCULARISEのオフィス

実際に、ヨーロッパ12ヵ国を周って、様々な人や場所と出会ったのですが、特に
・社会起業家向けイノベーションハブ『Bluecity』と『The Mills Fabrica』の訪問
・『Circularise』代表へのインタビュー
・エシカルディレクターの久米さんとTBMのジュンさんとのお話
・フィンランドでの小林さやかさんとのお話
・ヨーロッパ中の様々なエシカル関連のコンファレンスへの参加

を通してインスピレーションを受け、自分の中で熱い何かが込み上げてきました。

オランダ ロッテルダムにあるBlueCity

帰国後は、自分が今まで積んできた経験とスキルをどう事業としてアウトプットするかを日々考え行動するために、毎朝早起きして夜遅くまで作業し、動き続けてると決心がつき独立することになり今に至ります。
自分の決断を後押ししてくれた皆さんには本当に感謝です。次は自分が返していきます。

フィンランドで出会った素敵な皆さん

ざっと振り返ろうと思ったつもりが、書き始めると長くなったのと、全部書くとキリがないのでかなり絞ったので一部しか書けてないですが、ここまで読んでくれた方ありがとうございます。。!

今後の展望としては、
・国内外のエシカル情報メディア
・インバウンド向けエシカルツアー

なども少しづつ動いていて、「エシカルな取り組みを広げる」プラットフォームを作るために、準備中です。

また、オランダに行った時に、
・国や企業や国民が協力して『サーキュラーエコノミー』という循環型経済がワークしてるところ
・自然の豊かさと住みやすさ
・英語力の高さ
・VISAの取得しやすさ
を知って、オランダに一目惚れしたので、将来的には移住したいなと考えています。
日本とオランダを繋げて仕事をしている方いれば是非お話しましょう!

“When given the choice between right or being kind, choose kind.”
Film: Wonder

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