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新卒でなんとなくゲームプランナーになりたい人は悪い事言わないので大手企業に入ろう②

どうも、ミタマヨウスケです。偽名です。
役に立ちそうで立たないゲーム業界の手引きシリーズその②です

まとめ
何故、なんとなし人間が大手に入るべきかは下記が保証されているから。
 ・雇用期間の保証 ←新卒採用は金がかかるから大事にされる
 ・報酬の保証
 ・教育の保証
 ・人員の質の保証
今回は報酬の保証について。

報酬……マニーですね。
おれ…おかね…すき…たくさん…ほしい…
あ〜お金ほしっ!!

失礼、欲望が表面化してしまいました。

端的に言うとクリーンなんです、大手の給与は。
クリーンにせざるを得ないと言いますか。
企業としての信用がありますので。
実働時間に合わせて適切な対価を支払う
クリーンな体制。
誠実で透明な給与形態。

ゲーム業界は基本、給与については辛いと言われてます。
中小でめちゃくちゃ給与形態してるところはそこそこあるようです。

ゲーム制作はトライアルアンドエラーの連続です。
制作しているうちにクオリティへのこだわりも湧いてきます、
ですので必然労働時間はかさみがち。
サラリーマンでありクリエイターであるのは難しいことなのです。
仕事をすればするほどコストが発生してしまう、
しかし面白さが担保されないと意味がない。

残業は抑えようとしつつも、
無くならないところではあります。
そういった必然的な残業について対価がきちんと支払われるかどうかは
モチベーションに大きく関わる。
モチベーションは成果物のクオリティに
反映され、その成果物の評価は次なる成果物へのモチベーションに繋がります。
その成功体験の連鎖が自信になります。
引いては実績の構築、実力の向上、
自身の市場価値に繋がります。

よく、中小の方がプロジェクトの規模が
小さいぶん若手でも要職につけて
成長速度が速くやりがいがある。
と言ったことが囁かれます。
これは正論だと思います。
ただ言葉が足りません、正確には。
中小の方が明確な意志のある人間にとって
プロジェクトの規模が小さいぶん若手でも
要職につけて成長速度が速くやりがいがある。
ですね。

強烈に作りたいものがある、
ゲーム業界への強い執着がある人間にとって
中小は自己価値を高める良い環境かも
しれませんが。なんとなくゲーム業界を志望した連中にとっては向いていません。
やりがいを見つけられずに潰れます。
(ゲーム業界はなんとなくで選ぶべき
業界では無い、とここで改めて記載します)

無理はするな、ということです。
消費する側にいるべきか、創造する側に
いるべきか、早め判断した方が良いです。

そんなこんなで報酬の保証についてでした。
次は教育の保証について。

つづけ

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