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圧巻2時間40分!IVEの進化は止まらない!IVE THE 1ST WORLD TOUR ‘SHOW WHAT I HAVE’ ライブ体験記35~青春という名のKPOP Vol.170

IVE初のワールドツアー in 横浜に行ってきた!

6人組ガールズグループ・IVEが15・16日の両日、Kアリーナ横浜で自身初の日本単独コンサート『IVE THE 1ST WORLD TOUR ‘SHOW WHAT I HAVE’ IN JAPAN』(3ヶ所計6公演)をスタートさせ、2日間計4万人が熱狂!

IVE初のワールドツアー『IVE THE 1ST WORLD TOUR 'SHOW WHAT I HAVE' IN JAPAN』が10月にソウル公演からスタートし、11月15日/16日に日本公演が横浜Kアリーナにて行われ、私は2日目の16日に行って来て、とにかくIVEは最高だった!

では早速、その日を振り返ってみよう。

IVEのセトリを聴きながら、新高島駅に着いたのは16時半。
それから歩いて5分程でできたばかりの横浜Kアリーナに到着!

ヒルトン横浜に隣接



早速、ユジンのうちわとトレカ1枚を購入!


ちょうど開場の17時にKアリーナに初めて足を踏み入れた。館内はスタイリッシュな雰囲気でいい!

LEVEL7フロアには雰囲気のいいBARが併設され、開演前にお酒を飲んで談笑している方も多くいた。いい感じ!

私はカツサンドとコーラを買って、いざ席へGO!

Kアリーナは座席がステージに近い方からLEVEL 1→LEVEL 3→LEVEL 5→LEVEL7に分かれていて、私は運よくLEVEL 1アリーナVIP6列目でしたが、右端の方でステージからはやや斜めに見る感じでした。

そして、いよいよコンサートがスタート!

まずはセトリを紹介しよう。

『IVE THE 1ST WORLD TOUR 'SHOW WHAT I HAVE' IN JAPAN』2日目Set List

【OPENING】
I AM
ROYAL
Blue Blood

Heroine
Cherish
ELEVEN
Shine with me
Either Way
Lips
Mine
Off The Record
WAVE

【ソロユニットステージ】
7Rings ガウル
H.S.K.T レイ
Rush Hour ガウル&レイ
Reality リズ&ウォニョン
Woman Like Me ユジン&イソ

Hypnosis
My Satisfaction
LOVE DIVE
Kitsch
Baddie
After LIKE

【ENCORE】
OTT
I WANT
NOT YOUR GIRL

※SPOTIFYでプレイリストも作成しました!

【ライブレポ】

とにかく全編2時間40分最高だった!

メインステージのスクリーンが開いて、大歓声が沸き起こり、全身白の衣装の6人がせり上がりメインステージ中央に登場して、花道をモデルウォークで進むと、センターステージに立ち、今年4月にリリースした「I AM」でライブがスタートし、たちまち会場は熱狂の渦に!

ユジンのボーカルが冴え渡る「ROYAL」はRockバージョンでよりかっこよく、マーチングドラムのビートが身体に響いて最高な「Blue Blood」ではダンサーとの群舞で魅せてオープニングで3曲を続けた。

その後「Heroine」ではメインステージに高さが変わるステージが登場して、ミディアムテンポでメンバー一人一人の美しい歌声が堪能でき、スタイリッシュでオシャレな雰囲気の「Cherish」ではメンバーの自撮り動画が同時に映し出された。そして彼女たちの原点でもあるデビュー曲「ELEVEN」ではひと際大きな歓声が上がる!改めてこのオリエンタルな雰囲気な楽曲でデビューを飾ったセンスをしみじみ感じた。

そして、映像を挟んだ後、空中ブランコに乗って珠玉のバラード「Shine with me」が素晴らしかった!改めてIVEメンバー一人一人の歌唱力の高さを感じて、想いを深く込めた歌いっぷりに心に沁みて感動!

イソは感極まったのか、歌いながら涙が止まらない様子。その後のトークでは号泣して一時退場するほどに。それ程、彼女たちにとって思い入れの深い曲とDIVE(IVEファンダム)への想いが込められた曲なのだろう。

この「Shine with me」はソウル公演で初披露され、ボーカルリレーしていくファンソングで、同曲を作詞したウォニョンは「DIVEを見ながら『Shine With Me』を歌うと、涙が出そうになる。でも、幸せな涙です。歌詞では特に『あなたが送った愛してるを見ながら』という歌詞が好き」と伝えてくれた。

そして、10月のソウル公演で初披露したトリプルタイトル曲を収録した最新EP「I’VE MINE」の最初のタイトル曲「Either Way」は詞的な雰囲気のバラードがこれまた素晴らしい。

そこからは一転、可愛らしいキュートな曲の「Lips」でイソやレイの魅力が特に溢れていた。続く「Mine」では雨傘を使った華やかなパフォーマンスをセンターステージで見せてくれた。

その後、新アルバムのもう一つのタイトル曲「Off The Record」もどこかアンニュイなトーンがクセになる大好きな一曲。

そして、ソウル公演にはなかった日本オリジナル曲「WAVE」はテンポ抜群でノリも最高で盛り上がる!

衣装替えのためのトークタイムでは「キュートなユジンとカリスマ・イソのヘヘズタイム」としてTIKTOKで流行ったポピポピダンスを披露してファンを沸かせた。

その後のソロユニットステージはメンバー一人一人の魅力がたっぷり!
アリアナ・グランデの「7Rings」をガウルが妖艶に歌い上げ、日本人メンバーのレイは彼女の思い入れ深い楽曲「H.S.K.T」を歌った後、ガウルとレイで
CLASHとBTSのJ Hopeがコラボした「Rush Hour」をノリノリで歌ってくれた。
その後は70年代映画「ラ・ブーム」の名曲「Reality」をリズとウォニョンがしっとり歌い上げ、ユニットラストを締めくくったのはユジンとイソがパワフルに「Woman Like Me」を歌った。

その後、「Hypnosis」は幻想的なムードで椅子やシーツを使って演出されたが、最後にウォニョンが鏡に口紅で「マンゾク?」という文字を書いて魅惑的な表情が印象的。そして、ユジンのカリスマ性が際立つ「My Satisfaction」の後、終盤は「LOVE DIVE」などヒット曲のオンパレード!「LOVE DIVE」や「Kitsch」、最新タイトル曲でサビの中毒性がヤバい「Baddie」をツアー初披露してくれた。

そして、アンコール前最後は「After LIKE」で最高潮に盛り上がった!

アンコールはなんとメンバーがフロアやバルコニーからサプライズ登場!「OTT」と「I WANT」をメンバ―皆、笑顔満面に歌いながら、会場のファン一人一人と目を合わせるかのように惜しみなくファンサービスをしてくれた。

私はアリーナ前列の端のでセンターステージは横から見る感じでしたが、度々こちらを向いてくれるので存分に堪能できていたのだが、通路側だったのでこのアンコールの時になんと目の前(50cm位?)をユジンが通る幸運も!透き通るように美しかった!

そして、最後は一人一人想いを伝えてくれて、特にレイは自身が一時活動を休止していた時にも変わらぬ応援と愛を届けてくれたDIVEへの感謝を伝え、大粒の涙をこぼして、会場でももらい泣きするファンが続出。素晴らしい余韻を残した。

最後は晴れやかに「NOT YOUR GIRL」を手を振りながら歌って、約2時間40分。初ツアーとは思えない完成度の高い盛りだくさんのステージは幕を閉じた。

Kアリーナの音響も全編重低音が身体に響く感じと言い、音がクリアで聞こえやすく、さすが音楽専用アリーナとして誕生しただけはあると思った。横浜駅までの退場時帰りの混雑が気にされたが、私はみなとみらい駅に迂回して大体15分ほどで駅に着くことができた。

帰りはセトリを再度聴きながら余韻に浸りつつ、家路に着きました。

やはりIVEは楽曲もビジュアルもファンサービスも素晴らしかった。お馴染みのタイトル曲はもちろん、収録曲含めて聴き心地の最高な楽曲が沢山あることに改めて驚いた!そして今回は何よりメンバー一人一人の魅力と実力をソロやユニットコーナーで存分に感じることができた。

まさに「SHOW WHAT I HAVE(実力を見せる)」というツアータイトル通り、IVEの真の実力を余すことなく魅せてくれ、彼女たちの眩いばかりに輝いたアイドル性をつくづく堪能できた。

前回のファンコンサートではやはり元IZ*ONEのウォニョンとユジンのカリスマ性が抜きんでていると思ったけれど、いやいや他メンバーの進化が凄まじい!

レイの自然体な癒しの雰囲気と美しい歌声と切れ味のあるラップはもちろんのこと、リズのユーモア溢れる個性や発言にビジュアルも冴えに冴え、歌声は絶品!

レイ


リズ


ガウルの流麗なダンスパフォーマンスに大人の妖艶さも今回は魅せてくれて、そしてマンネのイソが可愛さだけではない様々な表情管理と感情表現が観る人の多くの心を掴んだと思う。

ガウル
イソ

ウォニョンに感じるのは彼女の全身全霊のファンサービス、その表情、その仕草、一言一言選び抜かれたファン想いのコメント。既に世界のウォニョンなのにどこまでも謙虚で親しみ深さを感じるファンとの距離感の近さ。まさに天性のアイドルここにありという感慨を受けた。


ウォニョン

そしてリーダーのユジンのパフォーマンスと表情管理の完璧さはまさにプロ!生歌の声量はアリーナに響き渡り、歌唱力も更に凄くなっている。そして途中号泣するイソを自然に支え、メンバーにもファンにもまさに絶対安心のカリスマリーダーとして今回のコンサートの世界観をがっちり支えている。

ユジン

そう、IVEは一人一人のスター性が益々増して一体となって途轍もなく大きな輝きを放っていたのだ。

これから彼女たちは、2024年1月からインドネシア, バンコク, などアジア各都市で公演を行った後、1月31日/2月1日にマリンメッセ福岡、2月7日/8日に大阪城ホールと日本の追加公演を行い、3月からはアメリカを巡り、6月からバルセロナ、ベルリン、アムステルダム、ロンドンの欧州5都市とともにメキシコシティ、サンパウロ、サンティアゴなどの南米でも公演を行うというIVE初めての大規模なワールドツアーが続いていく。

これから世界中をツアーで回る中で益々彼女たちはどこまでも磨かれていくだろう。いったいどこまで行ってしまうのか。来年2月には福岡と大阪にまた戻ってくる。そして、東京ドームに到達する日も近いに違いない。

その時を楽しみに今後も輝き続けるIVEを見届けていこう。

ファイティン!

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