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【高校生Teeの映画館】No.8 トップガン

皆さんこんにちは、愛知県で高校生をやっているTeeです。

昨日の投稿にスキしてくれた方、ありがとうございました!!!


突然だが、心に響いた言葉がある。

『人間はまじめに生きている限り、必ず不幸や苦しみが降りかかってくるものである。しかし、それを自分の運命として受け止め、辛抱強く我慢し、さらに積極的に力強くその運命と戦えば、いつかは必ず勝利するものである。』

これは、ドイツの天才音楽家ベートーヴェンが残した有名なセリフだ。

私がこうしてnoteをやっているのも一つの運命で、この先に必ず待ち受ける苦労や困難も避けることのできない運命。ただ、その苦労や困難から逃げてはならない。先に待つ幸福や喜びを手にするために、自分の運命に背を向ける事なく、いつまでも立ち向かって行きたいと思う。自分自身に打ち克つ者こそが本物の勝者であり、人から認められるのだろう。

私はこの言葉から、継続することの重要さと苦労することの意味を学んだ。この言葉を胸にこれからもnoteに励んでいきたい。


って・・・。

今日はなんかカッコつけたい気分でした。すみません😓


ここからは、いつも通りいきましょう!(笑)



今日紹介するのは、1986年公開のアクション映画『トップガン』です。

これは、僕が初めて観たトム・クルーズの作品です。『トップガン』を観て、トム・クルーズのカッコ良さを知り『ミッション:インポッシブル』をはじめとする神作に出会うきっかけになりました。もう、若い頃からトム・クルーズがくっそカッコイイんですよ!!!

【監督】トニー・スコット 【時間】110分


《あらすじ》

国籍不明機MiG-28の飛来を受けたアメリカ海軍の若きパイロットのピート・マーヴェリック・ミッチェル大尉は相棒でレーダー員のニック・グース・ブラッドショウ大尉と共にF14トムキャット戦闘機で航空母艦エンタープライズからインド洋上に飛び立ちました。

自らの勘を頼りに無鉄砲で型破りな飛行をするマーヴェリックと陽気なグースは、同僚のビル・クーガー・コーテルとサム・マーリン・ウェルズの機と共に未確認機を追跡しますが、未確認機は執拗にクーガーの機に張り付きます。

マーヴェリックとグースは未確認機の上で側宙背面降下飛行をかまし、ポラロイドカメラで相手の写真を撮るなどの挑発行為を繰り広げ、呆れた相手の機は離脱していきました。ところが、クーガーは未確認機にロックオンされた恐怖から精神状態が不安定となり操縦不能になってしまいます。なんとか、マーヴェリックがクーガーの機を誘導して無事着艦させることに成功しますが、これがきっかけでクーガーは上官であるトム・スティンガー・ジョーダン中佐に限界であると伝え職務から離脱してしまうのでした。

マーヴェリックとグースはスティンガーから度重なる危険行為や命令違反を咎められながらも、二人は元々クーガーが行く予定だったカリフォルニア州ミラマーの米海軍航空基地にある世界最高のエリートパイロット養成校「トップガン」行きを命じられました。

「トップガン」入りしたマーヴェリックらは教官のリック・ジェスター・ヒーサリー少佐から「成績最優秀者はプレートに名が刻まれたうえに“トップガン教官”の資格を得ることが出来る」を伝えられました。自信満々にトップの座を狙うマーヴェリックでしたが、飛行実技訓練の初日からマーヴェリックとグースの機は模擬戦の際に禁止されていた危険な低空飛行を行い、教官から規律違反や協調性の無さを咎められてしまいます。

果たしてマーヴェリックは、この先に待ち受けるいくつもの困難と挫折を乗り越え、最高のパイロットになれるのでしょうか。


※これより先は、ネタバレ要素を含みます。







《見どころ》

⚫︎マーヴェリック機の背面飛行

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これは、インド洋上でクーガー機とマーヴェリック機が国籍不明のMiG-28との実弾を交わさない空中戦を行なうという作品冒頭でのシーン。

マーヴェリック機はクーガー機に執拗に張り付いて離れないMIG-28頭上で側宙背面降下でキャノピーを擦れ合わせるほどの接近します。そこで、マーヴェリックは上の画像のように敵パイロットに向かってファックサインを見せつけ、更に後席のグースがインスタントカメラで記念撮影を行います!やり過ぎなほどの挑発行為を受けた敵機の乗員は呆れて、降下で離脱していくのでした(笑)

激しい空中戦を繰り広げている中でのこの挑発行為は、空中飛行のアクロバティックさを表現しつつ、マーヴェリックの操縦センスを物語っていてめっちゃ興奮します!!!


⚫︎マーヴェリック機、管制塔をかすめ飛ぶ

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これは、ドッグファイトと呼ばれる空中戦の訓練でマーヴェリック機と教官が操縦する機が戦う作品中盤のシーン。

下限高度を下回った状態ではあるものの、ジェスター機に勝利したマーヴェリックはテンションが上がり「管制塔をかすめ飛ぶ」ということを思いつきます。管制塔に許可を求めて拒否されたにもかかわらず、マーヴェリックはそれ無視し、管制塔近くを飛んで管制官を驚かせます。ちょうどコーヒーを飲もうとしていた管制官は、猛スピードで通りすぎるマーヴェリック機に驚いてコーヒーを胸にこぼしてしまい、この後マーヴェリックの上官であるバイパーの部屋に乗り込んで大声で怒鳴りに来るのでした。

ちなみに、この管制塔をかすめ飛ぶいたずらは、マーベリックのお気に入りらしく、インド洋上の空母の指揮官に注意を受けた時に「管制塔を5回かすめ飛んだ」と言われているため、今回で6回目のようです。常習犯ですね…(笑)


⚫︎ヒロインの存在

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『トップガン』のヒロインは、マーヴェリックの教官として登場するシャーロット・チャーリー・ブラックウッドという美女です。

初めは、教官と訓練生という関係を守る為一線を超えないようにしていた二人でしたが、物語が進むにつれ、その距離が徐々に縮まっていきます。アクション映画ながらキュンキュンくる二人のやりとりを見ているとニヤニヤしちゃいます...////


ぜひ本編で楽しんでください!


《高校生なりのまとめ》

さて、簡単に『トップガン』を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

僕個人としては、“脚本全体を通して多くの事を乗り越える主人公マーベリックの愛と友情と夢が詰まった映画”という印象をもちました。

航空部隊がメインの作品なので、男ばかりの暑苦しいのかと思えばヒロインであるチャーリーの存在で鮮やかさもあり、一歩間違えれば命に関わるパイロット同士の友情は親友という枠を超えての絆もあるので、様々な場面で感動すること間違いないです!!!
観賞後にはなんとも言えない幸福感を味わえます!

30年後の今でも楽しめる最高の1作である『トップガン』を生み出した監督のトニー・スコットさんは既に亡くなってしまったそうですが、今年の6月に続編としてマーヴェリックが教官として帰ってくる『トップガン・マーヴェリック』という続編が公開されます!


まだトップガンを見てない人は、ぜひ今のうちに観て下さい!!!


『トップガン』予告(作ってみた版)


『トップガン・マーヴェリック』予告


親切に最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

次回もお楽しみに!


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