【高校生Teeの映画館】No.7 コンテイジョン
皆さんこんにちは、愛知県で高校生をやっているTeeです。
昨日の投稿にスキしてくれた方、ありがとうございました!!!
僕は一応学生なので、この休校期間にやらなければいけない課題があるんです。でも、今は起きている時間のほとんどをnoteに費やしていて、書き終われば寝るといった生活を送っているし、僕自身よくいる“追い込まれないと出来ない人間”なので、まだ大丈夫って思っちゃうんですよね。
父に、「コツコツやることが大事」と言われているので、毎日noteを頑張れているんですが、それプラス課題もコツコツ!ってなるとダメなんですよね〜😥
僕にコツコツの掛け持ちは無理みたいです(笑)
ラスト3日くらいで死ぬ程焦ってやってる自分の姿が浮かびます。まぁ、なんとかなるでしょ!ってことで
今日もいきましょう!
今日紹介するのは、2011年公開のスリラー映画『コンテイジョン』です。この映画、「新型ウイルスによって、多くの命が奪われてしまう」という話なんですが、その内容が今話題の新型コロナウイルスにそっくりだということで話題になりました。知っている方も多いと思います。
この映画について、ネット上では…
「9年も前に上映された映画なのに、今の世界を予言してたみたいな映画!」
「周りに危機感の低い人がいたら、映画を観て意識を高めるように教えてあげてください」
「同じすぎて、怖い・・・」
と言ったコメントが多いんですが観終わった後、僕も同じ気持ちになりました。
【監督】スティーブン・ソダーバーグ 【時間】105分
《あらすじ》
アンダーソン社に勤めるベス・エムホフは、香港出張から、家族の待つミネソタに帰る途中、元恋人に会いにシカゴに立ち寄ります。その後、ベスは帰りの空港で激しく咳き込みますが、軽い症状だと思い気にせずそのまま帰国します。家に帰ったベスでしたが、容態が急変し昏睡状態に陥りそのまま帰らぬ人となってしまいます。
さらに、同じ症状が息子にも現れ、ベスが亡くなった直後に息子も亡くなってしまいました。
一方その頃、香港ではベスと似た症状のある青年が朦朧とした意識のまま道路に出てしまいトラックに轢かれて死亡してしまいます。さらに東京では、香港でベスと一緒だった日本人サラリーマンが帰国するなり体調不良を訴えてバスの中で倒れたり、イギリス・ロンドンのホテルの一室では、女性が昏睡状態に陥り死亡するなど、世界各地で不審な死が相次いで起こります。
そんな不審死をサンフランシスコの野次馬が撮影してYouTubeにアップしてた動画を見た、フリージャーナリストのアラン・クラムウィードは、一連の不審死を『感染症』と判断し、雑誌に掲載しようとします。しかし、まともに取り合ってもらえません。
その翌日、スイス・ジュネーブのWHOのレオノーラ・オランテス博士は、この世界中で発生している不審死について研究を開始。亡くなったベスを解剖した結果、ベスの脳が壊滅状態に陥っていることに気付き、ウイルスの存在を疑います。
一方、WHOのチーヴァー博士は、部下で感染症調査官のエリン・ミアーズ博士をミネソタ州に派遣して調査にあたらせました。ベスの勤めていたアンダーソン社に出向いたミアーズ博士は、彼女と接触して発症した社員がいることを知り、調査を開始します。感染経路などを調べあげあらゆる情報を手に入れたミアーズ博士でしたが、程なくして自身もウイルスに感染して命を落としてしまいます。
こうして、多くの国でウイルス感染者による死者が増え、世界中はパンデミックの危機に。
そんな中、人気ブロガーのアランが「政府は事態の真相とワクチンを隠している」とブログで主張し人々の恐怖を煽ります。その恐怖はウイルスより急速に広がり、人々はパニックに陥り、社会は崩壊していきます。。。
国家が、医師が、そして家族を守るごく普通の人々が選んだ決断とは?
※これより先はネタバレ要素を含みます。
《見どころ》
⚫︎Day 2から始まる
この物語は、最初に「Day 2」と表示されるところから始まります。これは「○日目」というのを表していて、場面が変わるにつれ数字が増えていきます。なので、始まりから何日で世界がパニックになり、何日で特効薬が完成するのかなど時間の流れを理解しながら観ることが出来ます。
初めは、数字の意味がよく分からないかもしれないですが、物語が進むにつれてそれが日にちを表してると理解した時に、疑問に思うのが “なぜ「Day 1」から始まらないのか” ということです。
「最初のシーン飛ばしちゃっ!?」「まさか、1を入れ忘れた!?」
いやいや、ちゃんと意味があるんですよ!!!最後に分かります!
⚫︎まさに予言
なんと言っても一番の見どころは、今の世界情勢とそっくりだという所です。
感染が広がっていくにつれて徐々に社会機能が麻痺し、人々が混乱に陥っていく過程は今回の新型コロナウイルスにとてもよく似ています。今のこの世界危機を予言しているのかと思うほどのリアルさに恐怖すら感じます。
この映画には、『ウイルスの発生源が中国』『感染源がコウモリ』『ただの風邪だと思ってしまう』『顔を触ることでの感染』『マスクの使用』『渡航制限』『休学や休社』『手洗い』『医療関係者の感染』など、恐ろしいほど今の現状と類似する点が多くあり、人々の危機感の変化まで今とそっくりです。
あとは、この作品を観る時に
⚪︎僕たちが今なぜ外出自粛をしているのか
⚪︎このままウイルスが増え続けるとどうなるのか?
⚪︎ウィルスが蔓延した世界はどうなるのか?
⚪︎主人公がウィルスにかからなかった理由とは?
⚪︎ウィルスが蔓延した際に主人公がとった対策とは?
こちらの5つを考えてみて下さい。
《高校生なりのまとめ》
これまでに何作か映画を見てきましたが、「これは今観るべき」と思ったのは初めてでした。
コロナで大変な時だからこそ、共感できて感情移入出来る映画です。何度も言います、今観ましょう。今周りの人に勧めましょう。
現実世界と相似している内容の中に、まだ現実世界で起こっていないことまで描かれているので、これから起こるかもしれないという危機感を持つことができ、自分が今やるべき事が何なのかということも考えさせられます。
悲しいことに、未だに渋谷にパンケーキを食べに行ったり、朝からパチンコに並んだりしている人が日本にたくさんいます。そんな、自分が感染拡大に貢献している事に気付いてない人にこの映画が届くことを願っています。
あなたが今、拡散するのは“ウイルス”ではなく“コンテイジョン ”です。
“命より大事なパンケーキなんてねぇ”
明るい未来を生きるためにも、一緒にこの危機を乗り越えましょう!!!
親切に最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
次回もお楽しみに!
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