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不適切のほど、にある前提を考える

ドラマ「不適切にもほどがある」を面白くみていた。 クドカンの脚本はおもしろいよな、やっぱり。 なんて。 そうそう、コンプラも行きすぎるとがんじがらめになるよ、などとも、思っていた。 非常にものわかりのよい素直な視聴者の一人だった。 だがある、Pod castのフェミトーク番組で、アンチコメントを聞いて、えりを正す。 まず「このクソばばあ」「なんだよバーカ」と返す、このドラマの定番である@「不適切ほどあり」トークについて。 女性は「ババア」であることを前提にそれに対して反

    • 深く強い愛と絆、そして呪いと悲劇

      映画アイアンクロウをみた。 「強い」一家の大黒柱である父親を尊敬し、愛する息子たちは、父の出すミッションに忠実に従い、己をころしてまで鍛錬する。 ミッションはただひとつだ。 ある者は、パフォーマンスに優れ、年長の兄弟よりも先に晴れの舞台に立つも日頃から抱えていた体調不良の急激な悪化で死去。 ある者は、自らが目指していた世界を諦めて父親のミッションに従い、成功を収めるもこころがいつしか蝕まれていく。 その心を鎮めようとした行動がもとで身体に障害を持つことになる。 ある者は、まっ

      • 猿島という場所で

        逗子に泊まりに行き、美味しいお魚とゆったり時間を満喫したのち、帰路、横須賀へ。 というのも、遺跡めぐりと軍港巡りのツアーがあると知ったからだ。 船の出る港には、新人さんめいた若き自衛隊員さんたちが、年嵩男性に連れられてぞろぞろ歩いている。 セーラー姿の一団もあれば、丈の短い詰襟の一団もある。 入隊してからの経年による違いだろうか。 米国軍基地もある。ちなみに地元の方は「ベース」という言葉をフツーに使う。 横須賀は、自衛隊と基地の街、という言葉が思い浮かぶ。 まずは船にのっ

        • カレイの煮付けランチ

          きょうはパンにしようかなーとうろうろしていたのに、こちらのお店のランチの看板を見て、「さかなだわ」と。 海鮮丼系が美味しそうだなとおもいながら、にわかに煮魚が食べたいと思い注文してしまいます。 あっさりふっくら、そして、骨がほぼない。カレイは骨が多いというイメージが翻ります。 きっと丁寧にさばいてくださっているのだなー。 とても美味しい。 ドリンクバーもついていて1000円。わたしはご飯少なめにしましたら50円引いてくださいました。 ゆっくり過ごせてお料理はどれも安定の味わい

        不適切のほど、にある前提を考える

          安定の和食御膳でゆったりランチ

          和食をいただこう!と思い、どこに行きましょうかとうろうろしていたところ、こちらの旬菜弁当が目につきました。弁当、とありますものの、私にはとても素敵にリッチな和食御膳。 さっくさくの揚げたて天ぷら、豊富な付け合わせ、大好きな甘い卵焼きや白和え(春菊!)、ミツバのかほりよき赤だしのお味噌汁、新鮮なお刺身(サーモンのとろろかけ)、蛍イカとうるいの酢味噌和え、筍の煮物などなど、見た目も味も嬉しい数々。 ご飯もつやつやふっくらで美味しい^^ あたたかい日本茶も嬉しいな。 席は、一人

          安定の和食御膳でゆったりランチ

          お魚2種と野菜たっぷりのお味噌汁をいただきしっかりたっぷりランチ

          ちゃんとしたごはんを食べよう!と思ったときに浮かぶのがこちらのランチなのだ。 今日はシャケとサワラのお魚二種盛りをチョイス。生野菜、お豆腐、明太子、そして野菜たっぷりのお味噌汁に炊き立てご飯。午後からの活動のためにパワーチャージするのにぴったりのランチ。うれしくなる。 このお店、というわけではないけれど最近は、定食系のメニューにつく小鉢の中身が小さくなっているお店が多いなという印象。原材料が高くなっているからなのだなって思う。 でもお店側はがんばっている。見た目を美しくし

          お魚2種と野菜たっぷりのお味噌汁をいただきしっかりたっぷりランチ

          両立ってなにさ、するのはだれさ。

          家庭と仕事の両立を応援する就職講座 というと、女性対象・・・となるわけだ。 もちょっと手前の年齢のころはあたりまえだよなー(とも思わず)、いつものフツーのこと、とスルーしてきたな。 最近もやってしまう。 それ、東京都がやるんだ💢なんて、もやもや度が高位置をキープ。

          両立ってなにさ、するのはだれさ。

          ニンニクの良い香り。アヒージョプレート

          クラッシュされたガーリックバターが、トーストの上に散りばめられている。 ほんのりオイルの染みた、カリカリトーストがなんともすてきに美味しい。 キャロットラペと、たっぷりポテトサラダ、そしてグリーンのサラダはいつもうれしいサイド。 平日のランチタイムは、ゆったりしていて過ごしやすい。 大型のラブちゃんを連れたお客様が、ペット同伴コーナーに。 スタッフの方が、「会いに」行っている様子が微笑ましく。 スタッフの方の、トレイを持ったお客様のために、奥の扉を開けに走ったり、冷たい水が苦

          ニンニクの良い香り。アヒージョプレート

          コール・ジェーン

          これはみてよかった。 「コール・ジェーン」。事実に基づく作品だという。 フェミニズムの歴史や視点について「勉強」し、考えるとき、知っておきたいことがセリフやシーンを通じて描かれている。 舞台は1960年代から70 年代のアメリカ。 主人公のジョイは、弁護士の夫を持つ専業主婦だ。 第2子を妊娠している最中に心臓への疾患がみつかる。 母体の安全のためにも出産はあきらめるのが賢明と主治医に言われる。 当時のアメリカの多くの州では、自らの意思による中絶は当時ゆるされていない。

          コール・ジェーン

          いろいろな、家族のかたち

          かぞくのかたち。 LGBTQ、性的マイノリティ、という、あえてのラベル付が必要ない世界がいいんだと思う。 「ほかのうちとは違うけど」って言わなくてもいい世の中がいいなと思う。 自身の輪郭、アイデンティティみたいなものは、血のつながった家族によるものでなくてもいいんだと思う。 でもいまの世の中では、発信することがすごくすごく大切なんだな。素敵な写真・アート、メッセージ展を見に行きました。 4月7日まで足立区役所本庁舎1階区民ロビー(アトリウム)にて行われていました。

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          立ち向かう女たちとの滋養あふれるランチ

          フリーランスの編集者かのこさんとフリーランスの医療従事者みずえさんと、銀座の星福でランチをともにした。(お二人の名前は仮名です) おふたりとも、組織の枠、慣習、ルール等に基づく保守的で変化を好まぬ姿勢に異をとなえ、唱えるだけではなく、自ら信じる方法を実践すべく、フリーランスの道を選んだ女性たちだ。 とくに医療や介護の世界は、だれにとっても必要なものでありながら、「医療専門職」(cure)vs「介護専門職」(care)という、なかなか越えにくい壁があるという。本来なら、一体とな

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          ちょっとだけ政治的なこと

          望星2024年4月号を読んだ。 ※アイキャッチの写真は望星2024年4月号の表紙です なかでも三井マリ子さんが書いていらしたノルウェーの選挙活動を紹介しつつの、日本の小選挙区制の悪しき点に危機感を唱えるインタビュー記事を丹念に。 今の日本では、クォータ制をとりいれて、女性たちの声をもっと届ける、発信する、政治に反映する機会を増やすことが急務だと強く思う。 まずは今の日本のおっさん政治。家父長制が闊歩している。そんなのいいことなし、悪いことずくめ、っていう前提で考えることか

          ちょっとだけ政治的なこと

          足を伸ばしてゆったり和カフェでおひるごはん

          からだにやさしーい、ほっこりーということばがまさにぴったり。 そして言葉を選ばずいえば、のこりものでちゃちゃっと作ったお家のおかずという感じ。 そんなひとごとのように言わず、自分で作ればよいのか もちもち黒玄米は、ごはんが飲み込みにくい私でもパクパクいけました。 選んだおかずはさわらのおろしポン酢、和出汁いりたまご、キヌア入りサラダ、そして豚汁。 どれもうましなのだ。 小上がり席で足を伸ばしてゆるりと食す昼ごはん。

          足を伸ばしてゆったり和カフェでおひるごはん

          ひょうたんからこま、な件

          あやまって、同じ姓で異なる相手にメッセージ。 その異なる相手、のかたは、何年かぶりかでコンタクトをとった方だった。 なんとなんと「連絡ありがとう!」の返事。それはそうかも。 さらにそしてなんとなんと、お会いしてランチをご一緒することに。 その方の申し出で、しばらくはSNSはお休みするとのことで連絡を断っていたこともあり、ちょっとしゅんとなさっているのかなあなんて思っていたら、超絶さにあらずな彼女。 ますますパワーアップして、アクティブでおしゃべり。わたしより年齢は上の

          ひょうたんからこま、な件

          ひとりのすまいかた

          昨日から今日にかけてシニアおひとり女性と楽しいひととき。 昨日お会いした方は、夫としてのパートナーを亡くされた後、新たなパートナーとの日々を楽しむ。 法的なパートナーシップは選ばずそれぞれの住まいに住まいながら二人の時間を過ごすそうだ。 ある一人の女性は、パートナーをなくされた後、お一人のまま超シンプルなそぎ落とし自分大切ライフを続けている。 からだのメンテナンスに心をくだき、シンプルスポーツ事務に通いつつできる範囲の社会貢献を、と、地域のボランティアをなさる。 そ

          ひとりのすまいかた

          いちめんの黄色

          いちめんのなのはな、または、からしな😆 両者の違いは「食べればわかる」とのこと🤭

          いちめんの黄色