盲目的に常識を信じないことの重要性
(今回は少し強めのメッセージになりますが、最後まで読んでいただけると幸いです。)
例えば「浮気」について。
浮気は良い事でしょうか。
それとも悪い事でしょうか。
恐らくは多くの人が「浮気は悪い事」と答えます。
なぜ悪い事だと思いますか?
では、例えばあなたがが大切なパートナーに浮気をされたとします。
相手を咎める気持ちが憎悪となって湧いてきます。
友人にパートナーの悪口を力説するかもしれません。
それでもパートナーがのうのうと生きていると、悔しくなって来ます。
報復に自分も浮気をしてしまうかもしれません。
浮気は悪い事だと思っている当事者が浮気をしてしまう。
なぜでしょうか?
では、浮気は悪い事ではないと思っている人と、浮気をされるのが嫌ではない人同士が浮気OKの国でお付き合いしたらどうでしょうか?
それは決して悪い事ではないですよね。
実は浮気行為自体は「悪い事」でも「良い事」でもありません。
世間の常識や正論や表面的な建前を盲目的に信じてしまうがゆえに、悪者役を作った本人がいつの間にか悪者になってしまうことがあります。
僕はパートナーシップについて様々な考え方があって良いと思っています。
浮気がお互いにNGなカップルもいれば、お互いに浮気OKなカップルもいる。
(日本の法律では浮気OKでは生きにくい部分がありますが。。)
大切なのは「自分は本当はどうしたいか」を知る事、そして相手に伝えた上でパートナーシップを築いていく事です。
例えばこれまでのLGBTのように、日本では声高に言いにくい事もありました。
それでも、勇気を持って本心を伝えていけば、時間とともに理解が増えてきます。
常識、一般論、社会人として、大人としてなどの建前の言葉を使う人は疑ってください。
できることなら、その相手に建前の言葉を使わない「その人の本音」を聞き直してください。
そしてその本音を尊重すれば、その相手も建前から解放されます。
この世には世界人口と同じ数の70億種類の人生があります。
全員が違う人生で、全員が違う価値観の中でそれぞれの尊い人生を生きています。
「間違い」ではなく、お互いに「違い」があることを理解できれば、多くの人が生きやすい世界になると信じています。
今回は少し強めのメッセージになってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
鈴木天尋
最後までお読みいただきありがとうございます。 ご支援は書籍購入など、今後のインプット活動に活用させていただきます。 皆様の役に立つアウトプットをして行けたらと思っております。