幸せ体質になるための「小さな幸せ」とは
僕が日々の中で大切にしているのが、「小さな幸せ」です。
今、デスクの上には、紅茶のカップからゆったりと湯気が上り続けていて、目の前に置いてあるノートPCとタブレット。
クッキーをかじりながら、なんとなく窓の外を眺めていると、なんだかじんわりと幸せを感じるのです。
日常の中のいたる所に存在する「自分だけの小さな世界」。
例えば子供の頃に押し入れの中に入って遊んだ時、そこには確かに外とは別の特別な世界があったんですよね。
その時の自分の心の中には確かなワクワクがありました。
そんな「自分だけの小さな幸せ」が自分の人生を幸せにしてくれています。
たまには近くの物に目を向けてみる。
ゆっくり散歩してみる。
家の軋む音を聞いてみる。
ご飯のにおいを嗅いでみる。
決してわかりやすく目立つような幸せではないかもしれません。
しかしそこには淡々としながらもまったくの否定や損得のない、しずかで温かな幸せをじんわりと感じる事ができるかと思います。
そしてそこに確かな感謝があります。
今の人生がなかなかうまく行っていないと感じている人の中には、「幸せ」を感じられないために、様々な情報得ようとしたり、大きな事を成し遂げて人からの賞賛を得ようと奮起し、それでもなぜかモヤモヤが晴れない。
そんな状態の人もいるかと思います。
そのような人ほど、PCを閉じて、ケータイの電源をオフにして、テレビも音楽も消して自分の内面や自分のいる環境をまじまじと見てみる。
すると、そこはつい数秒前とは少しだけ違う世界にいるように感じられるでしょう。
小さな幸せを感じる事は、心のストレッチであり、幸せの感受性を浄化していくようなイメージだと思ってください。
実際に僕自身もこの小さな幸せを大切にするようになってから、日常が「ただ幸せなもの」になってきました。
「なんのために幸せになる」や「幸せになることが人のため」とか、そう言った事ですらなく、ただ幸せを噛みしめる、ただそのまま受け入れる。
そうすると、自然と表情も穏やかになり、鼻歌を歌ってしまう時もあります。
ここ数日の暖かい春の空気とともに、心をほどいて小さな幸せを取り入れること。
とてもおすすめです。
今日も素敵な人生をお過ごしください。
鈴木天尋
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